ワヤン博物館~インドネシア伝統芸能

ワヤン博物館
入場料: RP 2,000 (20円)
開館時間: 09:00~15:00 (月曜日及び祝日は休館)
本当にこの博物館も15:00閉館だ…

あと5個の博物館を回る予定で時間が押しているので、ここもサ~っと流しちゃいました。
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ジャカルタ歴史博物館の横の通りにあるこの三角屋根の建物。元々は1640年にThe old Dutch Churchという教会として建てられたものです。

ワヤンとは何ぞや?(私も聞いたことすらありませんでした)
ワヤンとはインドネシアのジャワ島で1000年の歴史を持つ伝統芸能。元々は10世紀頃にヒンドゥー教とともにインドネシアに伝播されたものなので、インドの古代叙事詩であるラーマーヤナとマハーバーラタの物語が主流であったが、歴史を踏んでいく過程でインドネシア独自のアレンジを施していったそうです。演劇形態によって幾つかの分類分けがあるワヤンの中で一番有名なのはワヤン・クリと呼ばれる影絵劇。舞台に白いスクリーンを貼り、その裏から石油ランプを当て、その間で人形を動かすことで影をスクリーンに投射する。そしてダランと呼ばれる人形遣いが語りをしたり効果音を上げながら人形を操り、ガムランと呼ばれる奏者の伴奏と共にストーリーを展開していきます。イメージ湧きましたでしょうか?

以下が幾つかのワヤンの種類
・ワヤン・クリ:影絵人形芝居
・ワヤン・オラン:俳優が演じる舞台劇
・ワヤン・ゴレ:木偶人形の芝居劇

博物館に足を踏み入れると…
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こんなのであったり

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こんなのがディスプレイされています。デフォルメの効いた顔や飾り物が強烈だ。

ワヤン・ゴレと呼ばれる木彫り人形は西部ジャワ製が多く、後述の水牛の皮や角で作られるワヤン・クリの平人形はジャワ東部~中部やバリ島製の物が多いそうです。
ランプの造りも凝っています。
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人形遣いは光源と人形、スクリーンの関係で微妙な影の動きを演出するのでランプも重要なんですね。

ひだり みぎ
彩り鮮やかで個性溢れるキャラクター。どんな物語なのか気になるところです。

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オールスター全員大集合。人形は一体一体が非常にユニーク。

中庭には教会の名残が見られます。
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in 1634…ここに教会が建てられたのが1640年だから教会建設の着工日記念だろうか。

ひだり みぎ
悪役Ⅱ

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これはお面劇用でしょう。

影絵芝居(ワヤン・クリ)用の人形。ワヤン=影、クリ=皮の意味で、人形は水牛の皮でできていて、操作用の棒は水牛の角でできているそうだ。

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Lembu Suraさん。ヒール(悪役)かと思ったが、こう見えてもお偉いさんで総監(Governor)だそうだ。Dewi Taraとの結婚を望んだ為にNarapati Sugriwaと Prabu Maesa Suraに殺害されたとさ。こういった独特な彩色であったり彫刻が施されたキャラクターがスクリーンに影を落とし、その裏で人形遣いが巧みに人形を操作、舞台の語りや歌、楽器の響きと共に一つのストーリーが展開される。でもこれらの人形はスクリーンの裏で操作されているので、スクリーン越しに見たら観客には色まで伝わりません。これには『死後の美しい世界には色彩があるが、現世では白黒にしか見えない』という宗教的な意味があるみたいです。深いですね。

これが使われる楽器であろうか。
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思っていたよりも大がかりなものもあります。打楽器が中心であるようだ。

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ひぇ~~。

こんな感じで館内を一周。影絵人形芝居の実演もやったりしているそうだが、具体的な開演時間などは不明。出口横は土産物屋になっていて、親指を二本立ててGOOOOOOODとやっている愉快なお兄さんが虎視眈々とビジネスチャンスを伺っています。

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