渋滞知らずのトランスジャカルタ

ジャカルタ市内の渋滞が醜いことは以前から愚痴含みで書いたりしているが、今日は渋滞に関係無く市内を移動できる救世主をご紹介。

種明しから先にしますと、トランスジャカルタと呼ばれる公共バスがメシアの正体です。
トランスジャカルタは道路がブロックで区画された中央部の専用レーン、トランスジャカルタのみが入れる聖域レーンを走行していく為、渋滞で足止めを食らってる一般車を尻目にスイスイと走る事ができるのです。
ひだり みぎ
こんな感じでトランスジャカルタ専用のレーンが砥石で区分されていて、他の車両がこの聖域を踏むことは禁じられています。

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お陰様で、このような渋滞の一般車線をバス専用車線をすいすいと走り行くことができます。

日本の路面電車のアイディアと似ているのかな。
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中央分離帯上にある停留所へは歩道橋で渡ります。

ひだり みぎ
道路から停留所によじ登れば無賃乗車と思われ厳重注意されますので、回り道でも歩道橋から渡って下さい。

歩道橋を渡りきるとチケット売り場が見えてきます。料金はどこへ行くにも一律料金なのでぼったくられる心配もないですし、インドネシア語を理解する必要もありません。
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05:00~07:00が RP. 2,000(≒20円)、 07:00~22:00がRP 3,500(≒35円)と激安。
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決まった運航時刻は無く、込んでそうだったらバスを走らせるし、そうでなかったら走らせない。無理して良く言えば臨機応変(?)悪く言えばテキトー。こういったところからもインドネシアの国民性が窺い知れます。

料金を支払い、領収書(紙切れ)をもらいます。
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これを持って自動改札口へ。

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ひだり みぎ
自動改札口なのに係員が手動で半券を千切ってくれます。何の為の自動設備だろう。

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どの駅に行っても手を持て余している駅員が多くいました。これも言ってみれば公共事業。無理やりの雇用創出感にインドネシア政府の苦労が感じ取れます。

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改札を抜けるとプラットフォームです。
ひだり みぎ
自販機も設置されていますし、思ったよりも清潔で安全そう。新聞も販売されています。一部 RP1,000 (≒10円)。ここにも駅員二人もつけて、明らかに過剰配員です。余りの無駄の多さに日系の工場管理者が見たら激怒もんだろう。

バスを待つ人たち。列の割り込みがない!インドネシア人のマナー・品格の高さに感心していた矢先、バスが駅に差し掛かる手前で一斉に我先にの陣取り合戦が開始されました(涙)知らない人の汗にまみれ、揉みくちゃにされた挙句に押し出され、比較的優位な場所にいた私もバスに乗りそびれた。そこはまさに戦場のよう。
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まるで電車の駅のホームみたいです。バスが込みすぎないよう係員が乗車制限をかけているので、社内が混雑しすぎるといったことはありません。雪崩のように人がバスに入り込んでいくので係員は大変です。

バスへの乗車をコントロールする係員。各バスに一人は赤い制服を着た係員が配員されています。
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ひだり みぎ
どの係員も勤務中にもかかわらず携帯チェックに余念がありません。

社内の様子。一応エアコンは効いています。
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バス車内は整然としていますが、良く見ると結構ガタが来ていて、送風ダクトが外れたりしてました。こういった故障を発見しても直そうとしない神経が分からないのは日本人だけでしょうか。

最初、運転手横に陣取っていたのですが、バス前方が女性専用スペースになっているそうで注意されてしまう。小生、一生の不覚!

駅に着くと、車体とプラットホームの隙間の大きさにびっくり。
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幅寄せはあまりお上手とは言えません(苦笑)。ご年配の方は係員二人に抱きかかえられて下車をしていました。社内でもお年寄りに席を譲る習慣が行き渡っているように感じました。

今回はモナス⇒ブロックM間とブロックM⇒モナス間しか乗りませんでしたが、バス路線はジャカルタの主要スポットは網羅しているようなので、使いこなせれば渋滞フリーで時間の読める移動ができるので非常に便利かと思います。
でも、渋滞対策のトランスジャカルタ、貴重な一路線をバス専用にしちゃって、一般道は更に混雑してしまうのでは…??

トランスジャカルタの路線図。
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8路線走っています。まぁ地下鉄が建設されたら利用価値も薄れると思いますが。

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コメント

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    >hiro190さん
    半信半疑で乗ってみましたが、バスの古さ汚さはともかく確かにスイスイと移動することができましたよ^^渋滞の横目を走り抜けていくのはなかなか快感です(笑)