榴花公園から石龍バスターミナルまで戻りました。
ターミナルの傍にあるデパートの4階が巨大なエンターテイメントセンターになっていると言うので、バス出発まで時間潰しに出ることにします。
その名も金沙湾購物広場。
『我々は永久にお客様の満足を追求します。』と中国らしからぬ消費者重視スタイルをアピール。
一階エスカレーター横には…
ラコステにしては妙にコミカルでシュールなタッチで描かれたワニのお店。
こんな不気味なワニのロゴが入った洋服をあえて買う人などいるのだろうか。
こちらは資生堂ならぬ自然堂。SHISEIDOではなくCHCEDO(チュチェードー?)です。
2階のスーパーマーケットでは
種々の熱帯魚が活け売りにされていました。一匹1元から。
これは光鱗魚っぽいが、動きが何だかギコチナイ。黒っぽいのがオスで白っぽいのがメス?(買う気無いのに)店員に聞くと、専門家っぽい人を呼んでくれて教えてくれたのだが、小さいときはオス⇒めでたく結婚⇒奥さん死亡⇒メスに性転換⇒オスと結婚とか言い出す専門家!!!何だよもうメチャクチャな人生じゃないか!聞き間違いかと思って何度も聞き直したが、『そうだ!その通りだ!君の理解は正しい!』と、私の理解度に太鼓判を押してくれる専門家の王さん。ようはバイの魚ってこと?
*後日ネットで調べたら、雌雄同体の魚は本当にいるみたいです。教えてくれた専門家の方、疑ってしまって申し訳ない。
ああ、中国でのウィンドウショッピングは別の意味で面白い。そして、満を持して当初の目的地であった4階のエンターテイメントセンターへ。
先ず見えるは見渡す限りのビリヤード台。週末の夕方にも関わらず一台も使われておりません。
ビリヤード台の横に並んでいるのは…
小銭を入れると3Dの立体画像が投影されていく懐かしのスライドプロジェクター。こんな昭和臭漂う大昔のゲーセン機材もバリバリ現役で活躍しています。
スライド集のお題目はと言いますと…
頂級美女が気になってしょうがないですが、残念ながら一元コインを持ち合わせておらず断念!ここ、客もいなければ管理人もいないようで、小銭両替所も蛻の殻でした。
頂級美女に未練を残しつつも奥に向かうと…
客のいないゴーカートやら客のいない不気味な乗り物やらが並んでいます。
これは?
バツが悪そうにしているマジンガーZ?何か言いたいけどボク言えないよ…みたいな表情やめてくれ!!!
フロアの一番奥には何と溜冰場=アイススケート場がありました!
アイススケートと思いきや、中を覗いてみると…
床はもろにハードウッド!ただのローラーブレードじゃないか!
そして最後にこのフロアの目玉として、4D映画館が控えています。
5Dをも超える激震が!!ってそもそも5Dって何だよ!流石は既にiphone5を発売しちゃってるお国、世界の一歩先を行っています。
まあ歩いてるだけでも色々な発見があって面白いですね、中国のショッピングセンターは。
コメント
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>ぶぅさん
根本原因は不明ですが、ダンスするゲームで遊んでた人が殴られたことから乱闘に発展したみたいです。私が駆けつけた時には既にカオス状態で、ゲーセンのSPが公安に助けを呼んでいるところでした。何故ダンスのゲームが集団乱闘に発展するのかほんとに謎。チャイナミステリーでした。