“文明国家”中国・深セン民の地下鉄マナー

深センの地下鉄の話。

深センには現在、5路線の地下鉄で合計131の駅があり、これを2020年までに12路線に、2030年までに16路線にするという長期的な発展計画が推し進められている。

今回の計画策定も中国の悪い癖が出ており、数十年後の壮大な大目標だけ立てて、その計画達成へ向けての中期的・短期的な計画には落とし込めていないので、進捗管理がまるでできていない。この手のインフラ整備になるといつもそうだ。『○○迄に完成!』と大々的に謳っておいて、実際は完成日間際になって何度も計画後ろ倒しが発表されることになる。

そして、乗客のマナーも大いに問題。

①大声での通話
そもそも中国と日本の公共交通機関でのマナーの基準が異なることもあるのだが、何のためらいもなく隣の乗客の耳元で声を張り上げて通話してくる。

②爆音スピーカー
mp3プレイヤーの外付けスピーカーで爆音を流し続ける子供とそれを注意しない母親。誰も注意をしないというのは中国ではこの行為が許容されているのか。この行為は迷惑行為ではないのか。

③順番待ちの列が無い。
電車に乗り込むときに順番待ちの列が無く、我こそ先に!の激しい割り込み競争になります。結果、下車をする客が下りきる前に群衆が電車に流れ込み、乗車客と下車客とのトラブルになる。社内の椅子取りゲームも熾烈な争いだ。

プラットホームの様子。
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乗車客はドア脇に待機して下車客を優先するようきちんと説明があるのですが、ここは中国、当然のごとく守られません。

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『順番待ちをする自分は文明人』との文字が。

順番待ちをしない自分は非文明人だと自ら証明してしまっています。

中国政府も自国民の『文明化』を進めたいみたいようで、マナー改善を促す宣伝を至る所で目にしますが、効果は薄いようです。地下鉄の路線網の拡大に伴って、人々のマナーも向上することを望みます。

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「“文明国家”中国・深セン民の地下鉄マナー」への2件のフィードバック

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    >アカツキパパさん
    はじめまして、コメント有難うございます^^あの過激な椅子取りゲームに参加できる度胸が羨ましいです。。
    日本人の文化水準を中国の方に押し付ける気は更々無いですが、やっぱり彼らの公共スペースでの振る舞い方は衝撃ですよね。
    時間が解決してくれるのかなーー。所謂“80年後”“90年後”と呼ばれる世代を見てると一抹の不安が込み上げてきます(爆)

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