メルキュール シンガポール ブギス ラウンジフロア宿泊記

そういえば、先月にメルキュール シンガポール ブギスにも泊まっていたんだ。2016年6月末に開業したばかりの新規オープンホテルとして、新規ホテル4倍ポイントのプロモの対象になっていたのに加えてミスターリベーツがブースト中だったんでね。宿泊費は一泊11,500円⁺⁺。シンガポール市街地にしてはリーズナブルな価格設定だったので期待はしてなかったんだけど、インフィニティプールやクラブラウンジまであって、ビジネスにも観光にもお勧め出来るハイコスパなシティホテルでした。

アクセス

ミドルロードとクイーンストリートの角にあり、MRTダウンタウン線・東西線のブギス駅や環状線のブラスバサー駅まで徒歩5分の距離にある。空港からはTanah Merah駅経由東西線でホテルまで1時間弱、アラブ人街は徒歩圏内、マリーナベイ・チャイナタウン・リトルインディアは全て電車で一本と、観光の基点としても非常に便利な立地にある。

食事も、近くに遅くまでやっているミニホーカーがあるし、和食屋が多く入るBugis+(ブギス・プラス)というショッピングモールもクイーンロードを渡った先にあるので、不便しません。

館内

ひだり みぎ
全395室のホテルにしては手狭だけど、シンガポールらしく東洋と西洋文化を折り合わせたミックスマルチネーション的雰囲気は中々のもの。所々にモダンアートが散りばめられているのも博物館感覚で面白いし。

ひだり みぎ
ひだり みぎ
正面ゲートからレセプションカウンターに向かい、そこを左に曲がると左手にホテルバー・BARtistry@One22が、右手に無料で利用可能なネット端末が設置されたライブラリー風のロビーラウンジがある。アコーシルバー以上だとチェクイン時にホテルバーで使えるドリンククーポンを頂けます。

部屋:エグゼクティブロフト

部屋タイプはスタンダードダブル(15m²)、スタンダードツイン(16m²)、スーペリア(22m²)、ロフトダブル(23m²)、エグゼクティブロフト(25m²)、エグゼクティブスイートの全6種類。今回はアコープラチナの力で最安値のスタンダードからエグゼクティブロフトに3レベルもアップグレード頂けた。もちろんプラチナ特権としてラウンジアクセス付きである。
ひだり みぎ
シンガポールでロフトルームというのは珍しいのではなかろうか。一階部分にソファ・テスク・テレビ・ウェットエリアと居住機能が揃っていて、ベッドだけ二階のロフト部分にあるという構造。ロフトベッドとか、なんだか子供心がくすぐられるようでワクワクするわー。

ひだり みぎ
階段が左手に回り込む様に設置されており、その下にテレビ・冷蔵庫・ミニバーが置かれ、テレビ正面を向いてソファが配置されている。上手なスペースの使い方だ。

ひだり みぎ
デスクは窓に面して置かれてる。今や香港やシンガポールでは定番になるつつあるが、こちらでもモバイルインターネット付きのスマートフォンが予め準備されている。旅行者には重宝間違いなしですね。

ひだり みぎ
コンプの茶にコーヒーも充実。ネスカフェのコーヒー2種×2・Dilmahが4種×2も揃っていて、使った分は毎日補充される。これならホテルの茶葉は絶対に持ち返るニキにも満足して頂けるかと。

ひだり みぎ
さて、肝心のベッドはどうなっているかとロフトに上ってみたら、部屋の天井の高さに圧倒される。ツーフロアの吹き抜けってこんな高さになるのか。上から見下ろすと、部屋の設計の妙に改めて唸らされるわ。防音がしっかりしてるのか、ロフト部にいても上の住人の足音や生活音が響いて気になることはなかったし。

ひだり みぎ
ベッドサイドにはデジタル時計・電話・テレビのリモコンがセットされ、正面には壁掛け液晶テレビも設置されている。床に直に置かれたベッドは意外にもフカフカだし、リネンがつるつるで寝心地も悪くないんだけど、ゴロゴロしながらパソコンを弄れるように、充電用にもう一つコンセントが欲しいところ。

ひだり みぎ
水周りは極狭。ドアを開けて直ぐ右手に仕切り無しの小さな洗面台とクローゼット・セイフティーボックスがあり、左手にこれまたコンパクトなトイレとシャワーブースが設けられている。


なんだかノボテルを彷彿とさせるポップなバスアメニティ。

プール


1万円ちょいという価格帯のホテルだけど、7階にはオープンエアのインフィニティプールまで設けられている。ちょうど25メートルくらいかな。幅も狭く利用客も多いので、残念ながら今回は利用機会に恵まれず。

ひだり みぎ
ジャグジーにジム、スカイデッキも7階に揃っている。泳がずとも、プールサイドのチェアで風に当たりながらのんびりするだけでも開放的で気持ち良い。

ラウンジ


いやー。プールだけじゃなく、メルキュールなのに立派なラウンジまであるんですよね。

ひだり みぎ
狭いけど、今回はいつ来ても全スペースを独り占め状態だった。

カリフォルニアピーチのパルマハム巻き・モッツァレラチーズとズッキーニ揚げ・スパイシーチキンウィング・チャバッタスライスとシュリンプのバター和えなどなど、凝ったメニューが多い。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
ドリンクはショボく、安物の赤ワイン・ハイネケン・タイガー・スプライト・コーラ・茶・コーヒー程度のもの。


ラウンジの朝食もセレクションはしょぼいですが、質は確か。そもそもラウンジも無いんじゃないかと思っていたので、これは嬉しい誤算だった。やっぱラウンジの有る無しってデカいですからね。

所感

シンガポール市街地でクラブラウンジやインフィニティプールまで付いて一泊1万円ちょっとというコスパの高さで、レジャーにもビジネスにもお勧めできるナイスな四つ星シティホテルだった。「手軽な料金」「好立地」「清潔」「プール・ラウンジ付き」これにアコープラチナならラウンジアクセスが加わるんですからお勧めしないわけにはいかない。1ブロック先にはインターコンチネンタルシンガポールもあるけれど、あちらはスパイアでもラウンジアクセスが付かないですからね。費用対効果は抜群です。

メルキュール シンガポール ブギス(Mercure Singapore Bugis)


Booking.com


ウェブサイト:http://www.mercure.com/gb/hotel-A0D7-mercure-singapore-bugis/index.shtml
住所:122 Middle Road, Singapore 188973
電話:+65 6521 6088


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