シェラトン都ホテル大阪 ジュニアスイート 宿泊記

次の日の朝に伊丹からのフライトが控えていたので、関西遠征の最終日は空港へのアクセスに優れるシェラトン都大阪を選択。シェラトンとはいえどSPGのカテゴリー属性は3だし、まぁ地方のビジホクラスだろうと過度の期待を持たずにホテルへと向かう。

アクセス：

大阪上本町駅直結で、梅田・難波・神戸への移動は乗り換えなし。関西国際空港・伊丹空港ともリムジンバス一本で繋がるなど、旅行や出張での拠点として使い勝手の良い好立地にある。ただ、立地の良さが災いしてインバウンド需要の受け皿になってしまったようで、3-4年前と比べて随分と宿泊費が高騰してしまったのが辛い所。箱は古く、価格だけは一丁前のビジネスホテルといった感じの状態に成り果ててしまっているからな。インバウンド特需の利益をもっと館内修繕費用に回しても良いと思うけど。

ホテル館内：

フロントロビーは2階。どことなくシェラトン神戸風の雰囲気である。

チェックインの対応をしてくれたのは大阪弁を微妙に隠しきれてない関西男児。ルームキーと一緒に「朝食券」「ラウンジ案内」「ヘルスクラブパス」「飲食施設10%オフクーポン」の四点セットを頂けるも、今回はチェックインが夜遅くだったこともあり、朝食券以外は利用できず。翌朝のチェックアウトも早かったし、今回は本当に寝るだけという勿体ない滞在になってしまった。

今回は寝るだけだったので、予約は最安値のスーペリアで。チェックイン直前に携帯アプリでカンニングしたらスーペリアのままだったけど、実際に通されたのはクラブフロアの広めの部屋というサプライズアップグレードが発生。どうもジュニアスイートというカテゴリーの部屋にアップグレードされたしい。

クラブフロアのエレベーターホール横にあるクラブラウンジはクローズが早く、残念ながら今回は利用することができず仕舞い。

【クラブラウンジ営業時間】
月～木：17:00-21:00
金～日：11:00-21:00
ハッピーアワー：17:00-20:00

客室：シェラトンジュニアスイート

設備や設計は全体的に古めかしく質感に乏しい設えではあるが、SPGカテ2～3レベルのシェラトンホテルとして必要最低限の作りではあるかな。ただ、「わぁ～。シェラトンのスイートルームだー」って期待に胸を膨らませてると失望しちゃうかも。

デスク周り・シーティングエリアは広く取られているけど、没個性というかパンチがきかないというか。家具類は全て新しい物に替えられているのはいるけれど、なんか全体的にスタイルが古めかしい。

同じ都ホテルズ運営のマリオット都大阪と比較をしてしまうとどうもなぁ。こんなに良い立地にあるくせしてシェラトン都は去年まではSPGカテ2属性だったくらいですから、シェラトンとはいえど過度の期待は禁物。ここ数年は値段的アドバンテージも効かなくなってきているし、どうも割高感がある。

ポッド式コーヒーメーカー・空気清浄加湿器・ズボンプレッサー・消臭剤などなども用意される等、備品は充実。

水周りは洗面台・浴槽・トイレが狭い空間に横並びという一風変わった間取りになっている。

全体的に古さが滲み出ているし、スイート感は皆無。

清掃状態は非常に良かったけど、なんとなくスタイルが古いんだよな。家具類などはリノベで更新されているのに、結局古臭いスタイルから脱却できていないのが残念。

朝食@eu（ゆう）

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朝食は提供時間が06:30-10:00。100席超あり広々とはしてるのだが、この日はまさに爆買い民族の方々の宴会場のようになっていて、あちこちに残飯が転がってしまう有り様だった。

意外に美味い饂飩。

そして何故か充実のハラルフードコーナー。

大陸の人民様だらけで雰囲気は最悪だったけど、内容的には悪くない朝食だった。

朝食を食べチェックアウトし、伊丹へと向かう。ロビーも人民様だらけで無秩序な雰囲気だったなー。流石に「かーっ、ぺっ！」をするような輩は居なかったけど、とにかく声はデカいは暴れ回るわ、ホテルの雰囲気を見事に台無しにしてくれた。

伊丹までの移動時間はホテルから近鉄上本町線リムジンバスで30分、運賃は640円。時刻表・乗り場案内はこちら。

まとめ

今回は滞在時間が短かったこともあり、全くもって印象に残らなかった。まぁシティホテルクラスかな…程度の印象。交通アクセス等の実用性重視なら選択価値あり。

【シェラトン都ホテル大阪】


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住所：〒543-0001 大阪市天王寺区上本町6-1-55
電話：06-6773-1111
チェックインタイム 15:00
チェックアウトタイム 12:00


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