2017年度 IHG系列ホテルのカテゴリーチェンジ

今年もやってきました、カテゴリー変更の季節。世知辛い世の中ですからね、カテゴリーチェンジは基本的に改悪の方向へと向かっていくのは避けられないと悲観していたけど…。


変更は今日からですよ!

変更内容の概要

カテゴリー変更となったホテル数:649
カテゴリーアップとなったホテル数:488
カテゴリーダウンとなったホテル数:161
変更適用日:2017年1月15日
*変更となったホテルのリスト:こちら

要点

最高級評価のホテルが増加:
昨年度のカテゴリー変更の際、ポイント上限が従来の50,000から60,000に引き上げられたわけなんだが、今年も順調に下記5つのホテルが60,000ポイントクラブに加入を果たした。加入された各ホテルの皆様、おめでとうございます(皮肉)

・Intercontinental Los Angels Century City
・Intercontinental Willard Washington DC
・Intercontinental Boston
・The InterContinental Sydney
・The InterContinental Okinawa

中国の過大評価に是正処置が入った:
特に、クラウンプラザのポイント数が大幅に見直しされた。
【ダウン組み】
・クラウンプラザ:17箇所
・ホリデイインエクスプレス:9箇所
・華邑:1箇所
・ホリデイイン:7箇所
・インターコンチネンタル:3か所
・インディゴ:2か所

【アップ組み】
・クラウンプラザ:1箇所
・ホリデイイン:7箇所
・インターコンチネンタル:2か所
中国のポイント引き下げは昨年に続く流れを踏襲したもの。全体的には改悪だけど、個人的には今年も恩恵を受けることの方が多い発表となった。

日本のホテルは改悪のみ:
日本で変更のメスが入ったホテルは3箇所。いずれもポイント数が引き上げられている。

・インターコンチネンタル万座(50,000⇒60,000)
・インターコンチネンタル大阪(40,000⇒50,000)
・クラウンプラザ那覇(20,000⇒25,000)

おいおいと思うのはインタコ大阪だよな。あなた、去年も35,000から40,000に調整されていましたよね。出世コースを駆け抜けるエリートみたいに毎年毎年上に上がっていきやがる。

香港はアップ基調:
下げ気味の中国相場に対し、昨年度に続いて香港はダウン0でアップのみとなった。

・クラウンプラザコーズウェイベイ(45,000⇒50,000)
・ホリデイインエクスプレス旺角(20,000⇒25,000)

インタコ香港がそれまでの上限をぶち破って60,000になった昨年の発表に比べれば地味な改悪内容なので、これは許容範囲。

ジャカルタのホリデイインエクスプレスも一部見直し
これは昨年のHIEX宿泊記で取り上げた内容なんだけど、ジャカルタってホリデイインが15,000、クラウンプラザが20,000、インタコでも25,000という中で、私が泊まったホリデイインエクスプレスEXPOが20,000だったんですよ。新しいホテルということを考えてもこれはオカシイ!!!と思っていたところ、HIEXジャカルタ ワヒドハシムと共に予想通り20,000から15,000に見直された。宿泊費を考えれば10,000でも良いくらいと思うわ。

こんなところかな。自分がアジア専なもんで偏った見解内容になってしまいましたが、まぁ中国住みな方々には歓迎すべき決定になったかと。IHGの時間設定はESTですので、あと3時間程度の執行猶予がございます。特にインタコ大阪は40,000⇒50,000の二段階アップなので、特典での宿泊を検討されている方は滑り込みでの間際予約をお勧め致します。

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コメント

  1. ポンズ ポンズ

    luluさん、
    コメントどうもです!
    IHGもESTなんで、もうあと何時間かの執行猶予がありますね。間際での予約、おめでとうございます(笑)
    IC大阪は社用で以前に泊まりましたが、確かに40,000まではまぁ渋々許容範囲。45,000、ましては50,000となると適正評価外だと私も思います。
    なんかもう、大都市圏のインタコは狙い撃ちでどんどんと必要ポイント数が高くなってきてますね。5年以内に上限が70Kとかになってポイントインフラを起こしそうです(涙

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