767-300ER JAL735 スカイラックスで行く香港

この日はJALのエコノミーに乗って成田から香港へ。


いつもの通りJGCカウンターでチェックインを済ませ、寿司⇒日本酒⇒饂飩のルーティーン作業をこなしてから搭乗ゲートへと向かう。ネタがエビなところにどれだけ前の搭乗記だかが見てとれるだろう。

急な機材変更を望んでいたが、願い届かず通常通りの機材繰りで、駐機場には古ーいB767-300ERが待機。
ひだり みぎ
ということで待ち構えるは悪名高きスカイラックスシート。座席全体から漂うオールド感に加齢臭から判る通り、長年に渡ってJALのビジネスクラスを支えてきた古参シートである。一部のB767-300ERにはスカイスイートが搭載されてるが、流石にこんな単距離路線には最新仕様の機材は降臨しなかった。


同じくスカイラックス装備のB737-800は2×2の配列だが、ワイドボディのB767-300は2×2×2。まぁそのぶん機体も大きいのでシート幅はそれ程気にならないが、問題はリクライニング角度。殆ど傾いてくれないので、中距離路線だと厳しいだろう。


座ってみるとビックリ。小さな手持ち鞄は足下に置く派の自分、涙目。


シートポケットには座席番号が予め書かれたメモ付きのハンガー・スリッパ・機内誌・ゲロ袋が詰められていて、ジャケットをハンガーにかけると即座にJALスマイルが眩しいマダムCA様が「お召し物を…」と飛んできてくれる。ここらへんの丁寧な対応は肩の凝らない自然体サービスが特徴のCXからの移籍組には慣れないところ。


モニターはセンターアームレスト埋め込み式で、肘置きの蓋を開けて引っ張りだす必要がある。これがまた取り出すのに中々の力がいるんだわ。隣のお爺様なんか、モニターを出し入れする度にCAの方に介護されていた。

そんなJL735は今回も安定の定刻出発。シートベルトサインが消えると同時にテーブルクロスが敷かれ、ドリンクサービスが始まった。

メインのステーキのことを考えると赤ワインが正解なんだろうが、気分的に焼酎を頂くことに。


食事は洋食のハンバーグステーキ玉葱と大根の和風ソースを選択したところ、何やら大勢引き連れてきてプレートが賑やかだw

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そして、繰り返される恐怖の焼酎もう一杯如何ですか攻撃。一杯二杯と進むにつれて濃度が濃くなっていくというね。スナック感覚で楽しませてもらったわ。

食後はいつものリフレッシュメント。

4時間程度のフライトなら食って本読んでるうちに目的地に着くんでシートの質も気にならないが、それ以上の東南アジア行きとなるとこの座席はキツイな。驚くくらい後ろに倒れてくれないし、エンタメシステムも使い勝手が宜しくない。


香港空港からはIHG修行先のホリデイインエクスプレス旺角までタクシーで。こちらの目的地別タクシー運賃目安表に旺角までHK$240とあり、実際のメーター運賃がHK$238とニアピンされて感心した。道路の込み具合等によっても上下動するとは思うが、この目安表は参考程度には使えるかと。

銅鑼湾:HK$285
湾仔:HK$290
ホンハム:HK$235
旺角・尖沙咀・油麻地:HK$240
沙田:HK$260
荃灣:HK$205
ディズニー:HK$125~

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コメント

  1. ポンズ ポンズ

    グリーン様
    ご返答遅れ申し訳ございません!そうですね…。確かに尻が贅沢病に罹っていたかもしれませんw

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