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ワット・チャーンロム(スコータイ)


スコータイの寺院巡りの最後を〆るのは城壁東部に建つワット・チャーンローム。またかよ?と思われるかもしれんが、同じ名前の寺院をシーサッチャナーライとカムペーンペットでも見てきてるので、確かにワット・チャーンロームという名の寺院は三か所目ということになる。当時は各町に仏塔を像が支えるというスタイルの寺院が建てられていたのかな。


スコータイのワット・チャーンロームには14世紀後半に建立されたスリランカ様式の釣鐘型の仏塔があり、32頭の象の漆喰像がスクラムを組みがっちりと台座を支える。王都スコータイの本家本丸ワット・チェーンロームなので期待をしていたのだが、象の数だけで見るとシーサッチャナーライやカムペーンペットのワット・チャーンロームに劣る。


仏塔を下から仰ぎ見上げるとそれなりの迫力だが、象の動員数だけでなく寺院としての規模もスコータイがダントツで小さい。王都スコータイと言っても城壁外にあるから二軍三軍レベルの寺院といった扱いだったのかな。

ひだり みぎ
仏塔を支える象たちは一体一体が龕のような小さなスペースに収められている。

ひだり みぎ
鼻が無かったり胴体が無かったり、象の状態はさまざま。


中には溶岩のような得体の知れない御姿に成り果てた物もある。

ひだり みぎ
一方、取って付けたように顔面が接ぎ合わされ、ほぼ全盛期の姿にきっちり復元された象もある。もう少しフレンドリーで親しみ易い象をイメージしてたのだが、すっごい厳つくて鼻息荒そうな表情だったようだ。守護象としては相手を寄せ付けない威圧感があった方が適切なのかな。


このアングルからだと象も揃ってるし規模感が伝わるだろうか。どっしりとした釣鐘型ストゥーパを象の像が囲んでる。ユニークな造りではあるけれど、シーサッチャナーライ・カムペーンペットに次いで三回目のワット・チャーンロームとなると新鮮味を感じんな…。

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