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ホーチミンで買うベトナム土産 マルゥチョコレート・フックロンコーヒー


くっそ暑い日曜昼下がりのホーチミン市。冷房の効いたホテルでだらだらまったりと過ごしたいところだけど、頼まれ物の土産品を調達すべく殺人的日光が照り付ける灼熱地獄へと出ていくことに。

大粒の汗を垂らしながら先ず向かった先はPHUC LONG(フックロン)、地場のコーヒーチェーンである。ベトナム語でハッピードラゴンという意味らしいので、漢字表記だと福龍になるのかな。公安(コンアーン)・注意(チューイー)とか、ベトナム語には漢字をアルファベット化した単語も結構多く、自分はベトナム語読みから漢字を想像して密かに楽しむというしょうもない趣味を持っているw

このフックロン、随分とスタイリッシュな店舗だが、調べてみると1968年創業の老舗らしい。ここ最近でスタバ風な御洒落店舗を増やしてきてる印象で、街を歩いていると緑色のロゴ入り紙カップを片手に歩くベトナム人の姿もよく見かける。Trung Nguyen CoffeeやHighland Coffeeよりも安いので、地元の方々を中心に人気が出てきてるのかな。


店内も実にスタバっぽい。フックロンのコーヒー豆は地元系のスーパーでも売られてるので大衆的なカフェだと思い込んでいたが、なかなかどうしてお洒落で良い雰囲気だ。それでいてコーヒーもVND35,000~(≒130円)からという手頃な価格設定が庶民には嬉しいところ。

ひだり みぎ
コーヒーだけでなく、ハス茶・プーアール茶・烏龍茶・龍井茶・バラ茶・ジャスミン茶と茶の種類も豊富だし、それこそ湯を入れると花が咲く本格的な工芸茶から茶葉タイプ、お手軽なティーバッグタイプまで中々のバリエーションである。


頼まれてたのは珈琲だったので、適当にコーヒー豆を調達。バニラ・ヘーゼルナッツ・キャラメル・チョコレートのフレイバー付きタイプは200g入りで一袋VND70,000(≒300円)だったかな。パッケージ的にも洒落てるので土産物としては最適だな。


必要であれば店内で豆を挽いてもらうことも可能。

続いてMarou Chocolate(マルゥチョコレート)の調達へ。
小生は初めて聞くブランドだけど、マルゥチョコレートなる板チョコは世界的にもにわかに人気が出てきてるようだ。流行に疎い自分は知らなんだ。

一つのカカオ産地から一つのチョコを作るシングル オリジン チョコレートの中でも、フランス人ショコラティエが自ら選び抜いたベトナムの良質なカカオのみを使ったこだわりのベトナム産ダークチョコレートらしい。確かに珈琲豆や紅茶葉は産地ごとにそれそれの特徴ある味わいがあるけれど、チョコレートのカカオ豆の産地や農園に関しては今まで気にしたこともなかったな。どうせカカオってガーナかコートジボワールのものばっかりだと思ってたし。

去年はカカオの供給が細ったことでロッテのチョコレートが値上げしたなんてニュースも耳にした気がするが、欧米なんかではチョコの製造者自らが選定したカカオ豆を焙炒してチョコレートを作るBean to Barという運動が流行ってきてるらしい。大手メーカー以外でもチョコレートを作ることができる設備ができたことや、カカオ農家と職人がネットなどで簡単に繋がれるようになったことが影響してるのか、プライベート的なブランド物が増えてきている、と。

カカオの色にあわせた鮮やかでデザイン性の高いパッケージが御洒落。いずれも天然発酵・自然乾燥させたベトナムのカカオのみを厳選し、ドンナイの工場で焙煎・粉砕・加熱しキビ砂糖を加えただけのシンプルな製法で、産地ごとに異なるカカオの風味が味わえるのだと。カカオの産地でチョコレートまで作り上げるのも珍しいんじゃないかな。紛れもないベトナム産・ベトナム発のチョコレートだ。

そんなマルゥチョコレートを求めてドンコイ通りの隠れ家カフェL’USINE(ルージン)へ。
ひだり みぎ
事前に住所を貰ってたけど敢え無く迷い、ようやく見つけたマルゥチョコレート販売店への入り口。表に看板がないので判りずらいが、不気味系絵画が並ぶ薄暗いアートギャラリーの中に店があるらしい。


怪しげなアートギャラリー中ほどの十字路を右に折れ、標識が示す通り二階へと上がる。これは確かに隠れ家系カフェですわ。隠れすぎ。


古いアパートの一室にあるドンコイ通り店。本当にこんなところにカフェがあるのかと疑い始めた頃に現れたヨーロピアンな雰囲気のカフェ。

ひだり みぎ
店の表口は落ち着いた音楽が流れる雰囲気の良いフレンチスタイルのカフェになっていて、奥のスペースはセレクトショップになっている。

ひだり みぎ
個性的で小洒落た小物ファッションアイテムがセンスよくディスプレイされた店内を回遊しているだけで面白い。

ひだり みぎ
どれもこれも現地物価とはかけ離れた結構なお値段だけど繁盛してるんだろうな、レロイ通りにも支店があるんだと。セレブな駐妻の方々に指示されているのだろうか。


雑貨に埋もれるように置かれたマルゥチョコレートを発見。左からダクラック(カカオ70%)・ティエンジャン(カカオ70%)・ドンナイ(カカオ72%)・ラムドン(カカオ74%)の四種類が揃っている。価格は80gでVND100,000(≒450円)と結構なお値段で、日本の半値以下とは言えバラマキ土産には適さんな。


レジの横にはお試しアソートセット(VND260,000)も置いてある。

続いて、世界各国の輸入食品なんかも取り揃えるフランス資本のグロサリーAnnam Gourmet Market(アンナムグルメマーケット)へ。

調味料・お菓子・瓶詰なども種類が豊富な高級路線のグロサリーで、二階席では軽食やカフェも楽しめる。


チョコレートだけでこんなに揃ってるw

ひだり みぎ
マルゥチョコレートはルージンには置かれてなかったベンチェとバリアを含む全5種類で、価格はルージンと同じく80gでVND100,000。Bean to BarのAlluviaチョコレートなんかもあったりと、流石の品揃えだ。

ひだり みぎ
美しいパッケージ。見た目には良いんだけど、梱包紙に塗りたくられた糊が臭いので大減点。せっかくのカカオのアロマも台無しだわ。

ひだり みぎ
結局、自分用にも追加購入してティエンジャンだけ食べてみることに。ということで開封の儀を。
和紙テイストな袋を開封すると、中には金ぴかの包みが。チョコレート自体は部厚めのタブレット。大きなロゴ入りで洒落ていて、食べてみるとカカオが多めのダークチョコレートなので滑らかな口当たりと言うよりは苦み・渋味・酸味が際立って大人の味で、それでいて後味はすっきりで嫌味が無い。流石に私が普段食べている安っいチョコレートとは格の違う上品なチョコレートである。


後はシティマートに売ってるベトナム各地の茶を買って土産物調達の任務完了。ベトナムの土産物といえばエスニックなアジアン雑貨が定番どころだろうけど、老若男女にウケるであろうベトナム産のコーヒーやチョコレートなんかもアリだと思う。


【L’usine(ドンコイ店) 】
住所:2F,151/1 Dong Khoi, P.Ben Nghe, Dist1, HCMC
電話:08-66743565

【Annam Gourmet Market(アンナムグルメマーケット)】
住所:16-18 Hai Ba Trung, Dist1, HCMC
電話:08-38229332

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