キャセイ利用時にJALのマイルやFOPはどれくらい貯まるのか

ああ、衝撃のマルコポーロクラブ新規定発表から早や半年、遂に規定変更日を迎えてしまった。
個人的事情ではあるが今年は異動となってしまい、その影響で社用フライトでJLを最優先で選ばざるを得ないという状況になったことからキャセイはすっかりご無沙汰してしまっている。それこそマルコとは完全決別してCX利用時もマイルをJLに付けようかとも思ってたんで、ダイヤモンドから丸子会員資格剥奪というタワーハッカーばりの究極の垂直落下すら覚悟していたが、年初に乗ったCXのVクラス何本かを丸子に付けたことで緑色会員のステータスは維持できるようになった。

これね、どうしてCXにマイルを付けたかって、CXのエコ便ってJLとの相性が絶望的に悪いんですよ。CXだとマイルが100%貯まる我らがVクラスなぞJL様はその存在価値を一切認めず、まさかの積算率0%。KクラスからようやくJALマイルが積算されるようになるが、K・M・Lあたりでも積算率50%という悲しくなるような渋ちんぶり。こんな規定となってるもんで、仕方なくVクラスをCXに付けたって訳。逆にJLの自社Iクラスが70%しか貯まらないというキチガイじみた設定になっているところ、CXのIクラスで125%も頂けるのは有り難いんだけど。

では、CX利用時にJALのマイルとFOPはどれくらい貯まるのだろうか、自分の為の修行用メモとして纏めてみた。JALの自社便以外はFOPブーストが付かないので、以下に記載したマイル獲得数=FOP獲得数となる。もしかしたら数マイル単位で誤差があるかもしれんが、了承願いたい。

全て片道分のマイル数（FOP数）となる。MHのZクラスですら125%も積算するくせに自社Iクラスで70%しか積算しないとか、ユーザー側からしたら絶拒。狂気の沙汰もいいとこですわ。更に、JL北米便はJL自社便でもFOPブーストが無いので、Iクラスで北米に飛ぶんだったら香港に寄り道してCXを利用した方が良いかもな。香港経由の羽田―ニューヨークIクラスで往復24,656FOPを稼ぐことができるので、4往復＋1,000マイルちょいで晴れてJALダイヤモンド様ですわ。

まぁそんなこんなでね。来年はCXグリーンへの都落ちは不可避という状況だけど、来月にはJGPに成り上がりワンワールドエメラルドステータスの座は暫く安泰なので、全くもってマルコポーロクラブに未練は無い。丸子会員としての活動期間賞味4年程度の弱小会員ではあるが、今までありがとう、そしてさようならマルコポーロクラブ！