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エミレーツA380ファーストクラス搭乗記 EK384 バンコクー香港


贅の限りを尽くしたエミレーツの最新鋭機A380のファーストクラスが何やら凄まじいらしいとの噂を聞いたのはいつの頃だったか。エミレーツA380のファーストクラスの個室キャビンは「プライベートスイート」と呼ばれ、機内でのクルーのおもてなしは「機内サービス」ではなくて「ルームサービス」だと。

もちろん、豪華な座席以外にも驚き満載のエミA380。先日の往路便で見たバーラウンジに加え、ファーストクラスにはシャワーサパまで用意されているというののだ。高度1万メートルですっぽんぽんになってシャワーを浴びれるなんて、まさに空飛ぶホテル。

そんな夢のA380のファーストクラスを格安で乗る方法が分かり、遂にA380ファーストクラスご搭乗の夢が実現となる日がやって来た。たった3時間弱のフライトだけどw

白象かのような巨艦A380に架かるボーディングブリッジは2本。ビジネス・ファーストの乗客は直接アッパーデッキに搭乗できる。


ファーストクラスはアッパーデッキに入って左側の上部最前列。座席は1-2-1が3列と最後尾1-1というアブレストで、合計14席。ビジネスクラス同様、中央二席の仕切りはリモコンで開閉できるカップルシート仕様になっている。


今回の座席は最前列スイート1K。

ひだり みぎ
ビジネスクラスと同様に木目調とアイボリーを基調にして、モニターの枠組みなどにゴールドをあしらった気品あるデザイン空間となっている。黄金色が強く、如何にもアラビアンリッチという感じ。確かに飛行機の座席という感じはしないかな。


電動のスライドドアを閉めれば機内のシートが完全個室に変身だ。Do Not Disturbのサインもあるので、変に中をのぞき込まれる心配も無い。

ひだり みぎ
もちろん革張りの座席はフルフラットベッドになるし、長距離便ではクルーがベッドメーキングもしてくれる。シートピッチは82インチ(208cm)で、座席のクッション幅は21.5インチ(55cm)と、サイズも文句なし。

ひだり みぎ
座席はひじ掛けにあるスイッチでもコントロールできるが、細かい設定は大型リモコンからのみ制御可能。

ひだり みぎ
仕切りやライティングの強弱などもタブレット風の大コントローラーで電動操作可能。


前方にある大型の液晶スクリーンは23インチ。蘭ももちろん生花だ。

ひだり みぎ
モニター手前の半月型の鏡の下にはアメニティとしてテンプルスパのクリームやシャワー後の化粧水、レフローラリというブランドのスニフボックス等が揃ってる。サイドテーブルのドリンクバーは暗闇でライトアップしたりリモコンでオート開閉したりとカッコいいけど、スイートルームを演出する為の飾り物的な扱いかな。保冷機能がないので、何か飲みたくなったらクルーに頼んだ方が良いだろう。

ひだり みぎ
これまたホテルの客室同様、デスクにはエミレーツのボールペンとレターセットが備わっている。


ここで天使の様な微笑みが美しいタイ人クルーによりアラビアンカフェとデーツが振る舞われる。木製の高級化粧箱から王室御用達メーカー・バティールの甘いデーツをつまみ、苦ーいアラビックコーヒで流し込むと、なんだかアラブの国を旅する気分になってくるから不思議である。

ひだり みぎ
シャワーは二か所、機体前方の左右に脱出ポッドのようなシャワールームが設けられている。

ひだり みぎ
お湯やドライヤーは5分という時間制限があり、水の使用量に応じてモニター表示が緑色から黄色、そして赤へと変化する。水圧全開にして5分間分の水が割り当てられるので、ちょびちょびお湯を止めたりしながら使えば何とかなる分量らしいが、それでも配給統制下のように水の残量を気にしながら浴びるのはちょっとなぁ…。

ひだり みぎ
木目調をベースとしたシャワールーム内のスペースは機内とは思えない広さで、エアショーが流れるモニターまで付いている。

ひだり みぎ
バスアメニティはタイムレススパのアメニティ以外にコットン、髭剃り、綿棒、歯ブラシなど。各シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、石鹸、ボディーモイスチャー、ボディピーリングなどがガッサリと用意されている。


ただ、ドバイの張り紙は銭湯の富士山のタイル画なみに安っぽいのが勿体ない。

ひだり みぎ
シャワーのエントランス脇は水が流れたりする優雅で素敵で無駄な空間となっていて、そこからはエコ席がギッシリと詰まっているメインデックへと続く階段が続いてる。


ファーストクラスキャビンのツアーを終えるとドンペリを持ったクルーがスイートルームでお出迎え。本日のF客は小生一名のみとのことで、落ち着かないほど色々と饗応して頂いた。乗客1人に対してクルー3名ですからw


ドンペリを開けさせた責任を取るべく急ピッチで飲んでいると、テイクオフの時間がやってきた。一つの座席に3つの窓が備わっているが、内側と外側の窓の距離があるので外の景色の写真は撮りずらい。日除けは和紙のような薄いシェイドと遮光性の高い分厚い日除けの二段構造になっている。

離陸後の楽しみはドリンクにフード。メニューはこのようになっている。まさか一人でドンペリのボトルをやっつけられるバブリーな体験を味わえるとは。
【ドリンクメニュー】
ひだり みぎ
この他にもChateau Guiraud 2002やSandeman 40Year Old Tawny Douroという40年物のポートワイン、各種カクテルなども振る舞われる。

【ランチメニュー】

・ハーブチキン
・シーフードプラッター
・季節のサラダ
・各種ブレッド
という基本メニュー+選択制のメインとデザート(各4種)というコース内容になっている。


スリン上空でドンペリとピーナッツが、次いでアミューズがサーブされる。こうやってゴチャゴチャ並べられると、テーブルの大きさにも気づかされる。

ひだり みぎ
メインのほうれん草とマッシュルームのトルテリーニに、デザートのブルーベリーチーズケーキ。メインは味が薄過ぎるというか微妙なテイストで、少し拍子抜け。往路便の機内食も余り美味しくなかったし、中東系キャリアの食事は日本人の味覚に合わんのかな。


最後はおしぼりとゴディバで〆。


食事を楽しんだだけでもうあっという間に着陸態勢だ。もっと夢の時間を満喫したかったのに、よりによってこういう時にはきっちり定刻通りに着いちゃうんだよな。

ひだり みぎ
結局、ドンペリのボトルは1/3を残してギブアップ。3時間で結果残せず、と。

次回は是非ロングフライトで試してみたい。エミレーツは成田・羽田・関空の3空港からドバイへの直行便を運航していて、提携してるJALのマイルでエコノミークラスなら4万マイル、ビジネスクラスなら6万5000マイル、ファーストクラスなら10万マイルで往復の旅行を手配できるので、次回は特典航空券のエミレーツで行くドバイ小旅行だな。

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コメント

  1. 疾風 より:

    有名以遠区間であるEKのF BKK-HKGの格安運賃が、復活して嬉しい限りです。
    EKのフライトは本当に良いのですが、一方でDXBのラウンジがしょぼくて、がっかりしてしまいました。
    先日搭乗した77Lには、シャワーもWifiの設備がなかったので、いつかEKのA380のFに乗ってみたいものです(笑)。

    ところで、自分は先日EYのA380のFに搭乗しましたが、今までのファーストの概念を覆す素晴らしいフライトでした。
    EYは、QRと違ってアルコールは微妙なんですが、食事が美味しい事で定評ありますし、何よりも座席が素晴らしかったですね(笑)。
    ちなみに、シャワーも浴びましたが、EKと同じく5分間と制限厳しく、更に使い方も難しかったですね。

    なお、こちらのブログも、ワードプレスをお使いなのでしょうか?
    かなり凝ったデザインですし、外観もカラフルでいいですねえー。

    • ポンズ より:

      疾風様
      でた!疾風さんの行動範囲の広さ!
      EYのA380のファーストは評判ですよねー。そこまで言われてしまうと是が非でも乗ってみたくなってしまいます。
      中東系キャリアのファーストクラスの洗練された優雅な空間とサービスを堪能してしまうと、もう中国南方航空には戻れなくなってしまいますねw
      私は次は虎視眈々とQRのハノイ-バンコク路線を狙っているのですが、F席の無いB77Wばかり飛んでて…週末にA380が来た瞬間に発券ボタン押すんですが、機会待ちの状態です。

      *サイトの外観をお褒め頂くと地味に嬉しいものですねw
      サイトを細かく調整する分には便利かと思いワードプレスを使い始めたのですが、残念ながら細かい調整をするだけの知識と時間が無いことに気付いてしまいまして、レイアウトはずーっとほったらかしです(笑)