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久しぶりのジャンボのアッパー B747-400(B74K)CX543 羽田ー香港


本日はいつものCX羽田便のいつものB747-400(B74K)でいつもの通り香港へ移動する。今年はこの便で10往復以上しているが全くもってインボラが発生していないので、この日も全くもって期待せずにチェックインカウンターへと向かう。インボラに対する夢も希望も捨て、無心、無欲、完全なる無の境地。ビジネスクラスへの一切の妄念・欲望・煩悩から解脱された悟りの精神でチェックインに臨む…すると、「本日、満席となっておりまして…」きたぁぁぁ!!アサインされたのはアッパーデッキの89K。ありがとうございます。

*因みに、上級会員を目指されるキャセラー様の夢を壊さぬよう申し上げますと、ダイヤモンド身分にて東南アジア路線では西部の炭谷捕手の打率程度にはインボラを頂いております。五回~六回に一回程度の割合でしょうか。

荷物検査、出国手続きを終えた後は久しぶりのキャセイラウンジへ。オープンしたての頃以来だけど、利用客も疎らになり随分と落ち着いた印象だ。下手したらJALのFクラスラウンジより居心地が良いかもしれん。高評価なのにも頷ける。

さっぱりと朝食を済ませ、ゲートへと移動。ゲートでは相変わらずの優先客の多さと安定のリモワ率という、羽田―香港線ならではの光景が広がっている。普段のプレエコ席であれば小生もオーバーヘッドコンパートメント争奪戦に参戦するのだが、今回はアッパー席だし、悠々と遅めに搭乗する。

機内に入り、久しぶりのアッパーデッキへの階段を上る。やはり気分の高まり方、ワクワク感が他の機材に乗った時とは比べ物にならん。狭苦しい階段だけど、天にも昇る気分になる。

懐かしの光景。良かった綺麗な靴下履いてきて(←比喩でもなんでもない。こいつに乗ればこの意味が分かる筈)。

ひだり みぎ
オリンパスのJシート、通称“棺桶”。キャセイでは1モデル古いタイプのビジネスクラスシートだけど、シートを倒した時の個室感というか、秘密基地感が素晴らしい。


ただ、それなりにご高齢なので、近くで見ると加齢臭が滲み出てしまってるというか、シミだったりほつれも目立つ。実年齢相応のお体だ。


何気なく足置きに鞄を置いたらクッションが剥がれ落ちた!この足掛けの上のクッション、縫い付けてるんじゃなくてテープで張り付けるだけなんかい。応急措置班によりテープで張り付け直す緊急オペが行われ、無事に延命措置が取られたが、見ていて何とも痛々しい。これじゃあもうご臨終じゃないですかw


これも懐かしの三点式シートベルト。クルーの指導が入る前に自ら締めてみたけれど、どうもショルダーハーネスがしっくりこなくて息苦しいというか、シートに拘束されてる気分になるんだよな。

ひだり みぎ
なんだろう、モニターとかテーブルの出し方も凄く懐かしく感じる。こんな感じで久しぶりの棺桶を観察していると、ニコニコしたアンパンマンみたいなオッサンが肥えた腹を揺らしてやってくる。握手付きのパッショネイトな熱烈歓迎だ。最近、挨拶時の握手率がやたらと高い。

手厚い熱烈歓迎後は直ぐに離陸。シートベルトサインが解かれるやいなや、食前酒とナッツが配給される。
ひだり みぎ
機上でナッツをもさぼり食いながら、理恵さんの魅力に改めて惚れる。11月で半沢直樹がCXのエンタメでお役御免となったのは凄く残念だが、新しいDr.倫太郎も見始めたら面白いものだと見始めたところ。

ちょうど食前酒を飲み終えたところでタイミング良く運ばれてきた前菜。勿論シャンパンのおかわり付き。

紫蘇ドレッシングのサラダ、エビサラダ、蕎麦、そしていつものガーリックパン。随分とガッツリしたラインナップだこと。前菜で胃のスペースの半分以上もっていかれてしまうが、ペース配分を考えず即完食。


こんな毒々しい色の麺だってツルリと一口で行っちゃいますわ。


メインは平たく言えば豚か牛か魚という三択で、魚(アンバージャック)を選択。ご飯が珍しくもっちりしてる。やれば出来るじゃん! でも肝心の魚は平凡すぎて余り楽しめず…


今日は完走できると思ったんだがなぁ。最後のトラック一周、ブリーチーズ一切れとクラッカーを残したところで無念の棄権。完走果たせず。


アイスは別腹ですけどね。今日もコースでたっぷり食べさせてもらい、後は香港到着まで棺桶で安らかな眠りにつく。

この棺桶、座席が機体の中央を向いてるんだけど、最新のシラスと比べても個室感があって結構良いものだと改めて思う。シート自体はかなり傷んでしまってるけど、これからも豊かな余生を送り天寿を全うして頂きたいものだ。

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