今日は、キャッシュバックサイトのMr. Rebates(ミスターリベーツ)に関する纏め。
ミスターリベーツとは、一言で説明するならハピタスの欧米版。ミスターリベーツ経由でネット決済すれば、各ホテルの会員ポイントやクレジットカードのポイントに加え、ミスターリベーツのアカウントにキャッシュバックが振り込まれる。もちろん、ホテルだけでなく、家電や日用雑貨店など2,000とある提携先での支払いでもキャッシュバックを得ることができる。ハピタスがカバーしていない外資系サイトを利用する方には絶対おすすめのサイトである。
登録は無料。登録時にウェルカムギフトとして5ドルの餌が与えられ、アカウント合計が10ドル以上になるとPaypalで払い戻しが受けられる仕組みとなっている。例えばアコーホテルズ(キャッシュバック率5%)利用の場合、100ドル利用でキャッシュバック額が5ドルになり、初回の5ドルと合わせて10ドルをキャッシュバック申請できるようになる。ハピタス経由のアゴダ利用でもキャッシュバック率は3%ですからね。5%はデカいっす。
例えば、今年の国慶節のインドネシア旅行で予約したホテルを例にとると…
【予約内容】
ホテル名 | 宿泊数 | 合計宿泊費 |
---|---|---|
ibis Yogjakarta Mariobolo | 2泊 | 12,000円 |
Phoenix Yogjakarta MGallery | 2泊 | 23,000円 |
Surakarta Heritage MGallery | 2泊 | 12,000円 |
合計 | 6泊 | 47,000円 |
47,000円の消費に対して、以下のポイントを獲得することができる。
プログラム | 内訳 | 獲得ポイント | 円換算の価値 |
Accor | 連泊キャンペーン | 10,000 | 27,000円 |
早期予約ボーナス | 1,500 | 4,050円 | |
通常ポイント | 780 | 2,106円 | |
Mr. Rebates | キャッシュバック | N/A | 2,350円 |
HSBC | クレカP 11倍界王権 | 131.7 | 2,107円 |
ホテルポイントが33,156円相当、HSBCのクレカポイントが2,107円相当、そしミスターリベーツのポイントが2,350円分と、47,000円の消費で合計37,613円相当が還元される計算になる。 今回に関しては強烈なアコーの連泊キャンペーンの陰に霞んでしまっているが、Mr. Rebatesの5%キャッシュバックも決して小さくありません。
では、 アコーホテルズ以外はどうなのか。有名どころのホテルチェーンのキャッシュバック率をピックアップしてみましょう。
・ベストウェスタン 3%
・Booking.com 3%
・Expedia 3%
その他、航空会社でも若干のキャッシュバックが用意されている。
・エミレーツ 1%
・エティハド 1%
・Air France 1%
【Mr. Rebatesの使い方】
義務教育レベルの基礎英語さえ分かれば至って簡単。
ログインした状態で、左上赤枠のSearchに検索ワードをかける。試しにIHGで検索すると…
IHG関連のお得情報がズラリと並ぶ。6%のリベートの他、宿泊費割引などのクーポンなんかもリストアップされてくる。
IHGの文字をクリックするといつものIHGオフィシャルサイトに飛ばされるので、後は通常通りに予約をするだけ。
前回のIHG修行で初めてMr. Rebatesを利用してみたのだが、問題無く利用できました。
ホテルチェックアウト日から3日後、決済日・決済金額・リベート額を記載した詳細のメールが届く。宿泊金額US$148.39の6%にあたるUS$8.90が口座に貯まり、90日後にキャッシュバックが受け取れます、と。普通に予約をしていたら得られないお金ですからね。ありがたやありがたや。
【キャッシュバックの受け取り方法】
北米在住民は小切手での受け取りも可能だが、日本からのキャッシュバックの受け取りは基本的にはPayPalのみ。まぁペイパルを噛ませる分だけ若干の手間はかかるが、煩雑な手続き等は不要なので、この点についてはそこまで問題視する必要無し。
My Accountにマウスポインターを持って行きドロップダウンリストからRequest PayPalをクリック。その後、Your PayPal Addressにペイパルに登録しているメールアドレスを入力し、Request PayPal Paymentをクリック。これだけ。至って簡単で複雑な作業もないので、高度な英語理解力も必要無し。
Mr.Rebates側での手続きを終えた後、PayPalへの支払いは受け取り申請をした翌月の2-3日頃に支払われる。PayPalアカウントに振り込まれた後はペイパルでの決済に充てるもよし、自分の銀行口座に引き出すもよしと、煮るなり焼くなり自由に使い道を決定できる。但し、日本の銀行口座に49,999円以下を振り込む場合は250円の手数料が引かれる点だけご留意いただきたい。(米国の銀行口座への振り込みや日本の銀行口座に50,000円以上を振り込む場合は手数料無料です。)
ペイパル経由でも大して作業量が増えるわけではないので、外資系サイトを利用する時はアリだと思う。是非ご活用あれ。
眼鏡をかけた金袋がオフィシャルマスコットのリベーツ氏。
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