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ハノイ新国際線ターミナルから香港 VN592 A321 ビジネスクラス


2014年12月31日、ノイバイ空港新国際線ターミナルの運用が開始され、陰気臭すぎたベトナム首都の玄関口の装いがようやく一新された。今回の新ターミナルは地上4階・地下1階建てで、旅客処理能力はら倍増超となったし、ハノイ市内への交通インフラも同時に整備されている。橋を建てたりね。空港容量の増加だけでなく、市中心部・空港間のアクセス改善や、未開な北ハノイの開発など、首都ハノイの社会・経済発展に対して大きな効果が見込まれる大プロジェクトであり、これまで経済面では南部のホーチミンの後塵を拝し続けてきたハノイでも陸海空の交通インフラプロジェクトが推進され、ようやく投資環境が整い始めた印象だ。

市内から北に来るまで30分程のところにある新国際線ターミナル。従来のターミナルは1km程離れた所でターミナル1として国内線専用で継続使用されているので、タクシーで移動する際は「インターナショナル」と伝えるのをお忘れなく。

因みにであるが、今回の空港ターミナル、空港とハノイ市中心部とを結ぶ連絡道や橋の資金源の大部分は円借款。実に約1300億円もの大金が突っ込まれている。「これで外国人観光客やFDIの取り込みが加速する。日本の支援には感謝する。」的なベトナム高官関係筋の声明が出ていたが、新国際ターミナルの運用開始の直後に日本人を含む外国人へのビザ条件を引き締めるとか、やってることが滅茶苦茶すぎて開いた口が塞がらない。

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出来立てホヤホヤの新ターミナルは中もピッカピカ。既存のターミナルだと採光が悪くて薄暗かったが、新ターミナルはガラス張りの明るくスタイリッシュなデザインで、印象は悪くない。他国に対する政府開発援助(ODA)に関しては賛否両論あるだろうが、一国の玄関口で日本の建築技術の粋を凝らした巨大建築物が見られるのは日本人としては誇らしい限り。


民芸品や菓子折り的な土産物も売られている。値段はドル表記だが、もちろんドンも使用可能。全て市内でも調達できるような既製品ばかりが若干高く売られているので、当たり前だが市内で買い揃えておくのがベター。

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今回はビジネスクラスなので、スカイプライオリティーという優先カウンターでチェックイン。ベトナム航空のエコノミーは以上に混雑していたので助かった。


くっそ。ベトナム航空と同じスカイチーム組みの南方航空のFFPプログラムにマイルを付けてくれとお願いしても、「できましぇーん。」の一点張り。何故できないかも教えてくれないという不条理。CZのマイル事後加算って面倒くさいんだよなぁ。

航空券を手に出国審査へ。

ひゃーー、凄い人!!ここを抜けると直ぐに出国審査となり、その後手荷物検査という流れ。普通は逆ですよね。出国審査はスカイプライオリティーが通用せず、長蛇の列に巻き込まれる。

出国審査で時間を食ってしまったので、イミグレ通過後はラウンジへ直行。JALやANAが利用するACVビジネスラウンジではなく、ベトナム航空はロータスラウンジの利用となる。ベトナムのフラッグキャリアのニュー本丸ラウンジだ。
ひだり みぎ
色鮮やかなユニフォームに身を纏った艶やかな等身大CAパネルによるお出迎え。ケニア航空がハノイに乗り入れてるとか衝撃的過ぎる。ナイロビ―ハノイでB787を飛ばしているんだと。

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ラウンジ内。ゆったりと余裕のあるスペースの使い方は◎だが、鉄骨梁剥き出しみたいになってるのは何なの?お洒落なの?完成途中なの?

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PCルームはベトナム航空のシンボルである蓮の蕾で仕切られてる。怪しい教団の秘密基地みたい。

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おっ、バーカウンターなんて洒落たもんもある。

ひだり みぎ
酒もあるしメニューもあるが、バーテンダーがいないので注文できず。朝だからか?

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333ビールとサイゴンビール、その他ソフトドリンクはセルフサービス。

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他に酒は無いものかと探索していると、ヨーグルトとラベルされた冷蔵庫に白ワインを発見。安っいやつ。

ひだり みぎ
ホットミールは前身のビジネスクラスラウンジよりはパワーアップしているが、決して食欲はそそられないクオリティ。写真以外にも春巻きやフォーなどの定番ベトナム料理も用意されている。

横に長ーい新ターミナル。ゲートによっては早めにラウンジを出る必要がある。
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今回アサインされたのはラウンジ真横の28。搭乗開始が遅れるとのことなのでシャワーを浴びたかったが、順番待ちの必要があると言われ断念。シャワーブースは2つしかないそうなので、ラウンジに入ったら一番に予約することをお勧めする。

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レアなVNのSkyteam塗装機。ワンワールドやスタアラよりも落ち着いたデザインで、陰鬱とした今日の空に溶け込んでしまいそうな色である。

ただ、今回搭乗するのは深緑の胴体と金色の蓮の花が特徴の通常塗装仕様。

今日も見慣れたこのシート。野暮ったいエメラルドグリーンに中央の蓮(?)の模様がベトナムらしさをかもし出す。


シートマップ。C=16席、Y=168席という仕様。


前の座席の背が大きくて威圧感がある。


8月10日に15年ぶりにCAのアオザイの色とデザインを一新したらしく、鮮やかなターコイズ色になっている。前のエンジ色の方がタイプだったな…


隣にもVN。陽炎がユラユラと揺れる滑走路で見ると涼に感じられるベトナム航空の機体が意外と好き。


シートベルトを閉め、陽炎がユラユラと揺れる滑走路を眺めていると、おしぼりにウェルカムドリンクがやってきた。

ひだり みぎ
お品書きはシートポケットに。マトウダイの燻製+グリーンアスパラガス+ブラックオリーブの前菜に、メインは選択制。
・海老のレッドカレーソース和え
・ペッパーソースの牛テンダーロイン
・チリとレモングラスソースのチキンに炒飯
これら前菜とメインにパンとチーズケーキというフルメニュー。2時間のフライトなのに充実の内容だ。メインは出発前に希望を聞かれたので、エビのレッドカレーを選択。


定刻を40分遅れで出発したこの日のフライト。僅か2時間のフライトなので、垂直飛行になり次第、すぐに機内サービスが開始される。


先ずは蓮が模されたテーブルクロスが大慌てで敷かれる。この日は珍しくビジネスクラス16席が満席なので、黄色いアオザイを身に纏ったパーサーまで大忙しで配給作業に追われている。


続いて出発前に希望したメインとドリンクを載せたプレートの出番。思いっきりごっちゃごちゃしてるけど、味は悪くない。


色んなところに蓮マークが入っててベトナム航空のこだわりを感じる。


食後、斜め前の乗客がシートを思いっきり倒してきたことで、通路へのアクセスを断たれてしまう。通路へのアクセスが難点になるリスクを取って景色が楽しめる窓側席を択んだ自分の判断ミス。トイレ行きたいけど、スヤスヤと眠る隣席の爺さんを起こしてまで緊迫した状況じゃないし、我慢することに。

ひだり みぎ
最新鋭機材を揃え始めたベトナム航空だが、ベトナム―香港の短距離路線は暫くA321での運行が続くだろう。自由に窓側席から出も通路にアクセスできるビジネスクラスシートにして欲しい。

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