毎度毎度のベトナム航空A321 ホーチミン⇒香港 VN594

ダナンからベトナム航空国際線でホーチミンに飛び、いよいよ香港へと戻る時間がやってきた。今回乗るVN594の機材も毎度毎度のA321。この路線のビジネスクラスでは日本人の姿も多く見かけるので、知り合いと鉢合わせなんて可能性も否めない。しかしこの日の私はTシャツ、短パン、サンダルという南国仕様三種の神器セットを身に纏い、連日の観光で肌も別人のように焼けている。きっと知り合いに見られても気付かれずに済むだろう。

タンソンニャット空港は国内線と国際線ターミナルが分かれているので徒歩で移動。矢印に沿って歩道を歩くだけだし、ターミナル間は歩いて5分の距離なもんで迷う心配はないかと。ちょっと暑いのがキツイけど。以下、備忘録を兼ねてタンソンニャットでの乗り継ぎ方法を記載しておく。今回もそうだったが、特に国内線は予期せぬ急なフライトキャンセルも起こり得るので、乗り継ぎ時間には余裕をもっておきたいところ。

【国内線から国際線】
預入荷物を受け取り、ターミナルを出て左手に伸びる野外通路に沿って歩き、隣接する国際線ターミナルへと移動。国内線チェックイン時に乗継便のボーディングパスを発行していない場合、国際線ターミナルにてチェックイン→→簡易荷物検査→出国審査→荷物検査。

【国際線から国内線】
入国審査後に預入荷物を受け取り、ターミナルを出て右手に伸びる野外通路に沿って歩き、隣接する国内線ターミナルへと移動。出発先の空港で乗継便のボーディングパスを発行していない場合、国内線ターミナルにてチェックイン。

【国際線から国際線】
入国審査を受ける手前、審査場の手前にある乗り継ぎカウンターにて乗継手続きをする。その後カウンター裏の入り口を通り、荷物検査を受けた後に2階出発フロアに上がり、搭乗する。

今回は国内線から国際線への乗継なので、International Terminalと書かれた矢印に沿って歩く。

国際線ターミナルに到着後、チェックイン→簡易保安検査→出国審査→保安検査という流れを踏んでラウンジへと向かう。国内線機内食がショボすぎてスルーしたので腹が減っている。乞食モード全開でガッツリ行くぞ!


国際線ラウンジ内で入れるラウンジは3か所。


どこもドングリの背比べなもんで、出発ゲートに近い中央のラウンジに向かう。

ひだり みぎ
クロワッサンやら麺類やら。

ひだり みぎ
お粥・スープ系。なんでだろ、あれだけ飢えてたのに、どうも食指が動かない。

ひだり みぎ
うーん。空きっ腹に飲むのもアレだしなぁ。


チェーだけ軽く頂くことに。リョクトウやリュウガン、タピオカなど具ダクサンだし、良く冷えてて結構オイシイじゃないですか。


ドリンクは世界的に有名なあの赤い牛を…って良く見たらRed BullじゃなくてまさかのGold Cow。金の牛なのにパッケージには本家同様の赤い牛がいるんだよなぁ。ただ、本家の缶には筋肉質で勇壮な牛2頭が描かれているのに対し、こちらは何故雌牛になっていて、更に一匹だけで迫力も若干なくなってる…なんだろな、脚のあたりに動きを出そうと精一杯の表現が加えられているが、ちょっとこれでは躍動感が感じられない。表情も気弱で遠慮がちな感じだし。飲んでみると、味は確かにレッドブル的なエナジードリンクなんですけどね。

エナジーを回復した後はタンソンニャット空港の中を探索する。本当はラウンジもう少しゆったりしたかったのだが、隣に座った中国人がパソコン使って爆音でテレビを見始めやがったので、ラウンジを離れることにした。ここはお前の家かよ!寛ぎすぎぃぃぃぃ。

ビューティーサロン。フットマッサージ30分で20ドル。ヘッドとフットマッサージ45分で29ドル。他にネイルやペディキュアのメニューなんかもある。もちろん非エロ。

ひだり みぎ
市内価格よりも高いけれど、最低限の土産物として使えそうな小物なんかも結構売られている。


あやうく買いそうになった菅笠五連のキーホルダー。

適当に土産物の売店を冷かしてからゲートへと向かう。

なんかスマートでかっちょ良い特別塗装仕様のA321。


今回も最前列窓側の1Gを確保。相変わらずビジネスクラス感が演出されてないというか、なーんか爺臭いシートだよなぁ。機体の塗装とか女性CAのアオザイデザインとか実はVNのセンスって好きなんだけど、ちょっとこのシートばっかしは…

でも、今回のキビキビとしたCAは中々のやり手。ビジネスクラス席16に対して乗客が5人しかいなかったってこともあるだろうが、フライト前挨拶からお絞りサービス、機内食やドリンクのオーダー確認といった離陸前の対応は迅速かつフレンドリーで好感が持てる。シートはしょぼいけど、ビジネスクラスの乗客数が限られる為にCAとの距離が近くなるという意味では、ベトナム航空A321のビジネスクラスも悪くない。(注1、国内線は除く。注2、CAの当たり外れは大きいと思う)

VN594の機内食はランチメニュー。チキンパスタ・ココナッツ風味のポーク・マトウダイのマスタードクリームソース和えという3種類で、サラダ・パン・フルーツは共通となっている。

お腹空いてると言ってたから急いだわ、と言って水平飛行になって直ぐに機内食がサーブされる。笑顔が眩しいアオザイ美女によるサービス、悪いわけがない。アジアンビューティーにメッロメロだ。

サラダなんかもシャキシャキしてるし、メインも意外に癖が無く食べやすい。2時間程度のフライトには十分な内容だし、費用対効果的には大満足。(性的な意味じゃなくて)気持ちの良い機内サービスのお蔭で今回の素晴らしい旅行を締めくくることができました。

【2015年2月 ホイアン・ダナン旅行】
1. 2015年旧正月(ホイアン&ダナン)
2. VN593 香港⇒ハノイ ベトナム航空A321のビジネスクラス
3. VN175 HAN⇒DAD ベトナム航空国内線ビジネスクラス
4. ホイアン初日の夜
5. ホイアン歴史文化博物館⇒関公廟
6. ホイアン市場とバーレー井戸の謎/
7. ほのぼのとしたホイアン民俗博物館
8. ホイアンで鑑賞するベトナムの民族音楽と伝統舞踊
9. ホイアン五大華人会館+明郷華先堂をコンプする(明郷・瓊府・潮州)
10.ホイアン五大華人会館+明郷華先堂をコンプする(福建・中華・廣肇)
11.各国ツアーの溜まり場・貿易陶磁博物館
12.日中建築文化を調和させた進記家(タンキーの家)
13.風情満点のトゥボン川をクルーズする
14.ホイアンのランドマーク的存在の来遠橋(日本橋)
15.ホイアンで食べ歩き飲み歩き(モーニング・グローリー・シークレットガーデン)
16.チャンパ王国の聖地跡・ミーソン遺跡
17.450年前の日本人商人のお墓(谷弥次郎兵衛、蕃二郎)
18.陶器作りの伝統工芸村・タンハーでろくろ体験
19.ホイアンそぞろ歩き ~昼編~
20.ホイアンそぞろ歩き ~夕編~
21.ホイアンそぞろ歩き ~夜編~
22.五行山経由、バイタクでホイアンからダナンへと戻る
23.チャンパの遺産が眠るチャム彫刻博物館
24.怠惰な一日 モンキーマウンテンのリンウン寺とミーケービーチ
25.ダナンそぞろ歩き ダナン鉄道駅~カオダイ教寺院
26.ダナンそぞろ歩き ダナン鉄道駅~カオダイ教寺院
27.長閑なダナンの町を歩く~ダナン大聖堂やらドラゴン橋やら~
28.ベトナム航空国内線A321のビジネスクラス VN103
29.毎度毎度のベトナム航空A321 ホーチミン⇒香港 VN594
30.ホイアンヒストリックホテル宿泊記(Hoian Historic Hotel)

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