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JL856 スカイリクライナーで行く広州⇒成田 搭乗記


今回の日本への一次帰国は久方ぶりのJL。搭乗予定のJL856の機材を確認したところ、不快リクライナーことスカイリクライナーじゃあありませんか。スカイリクライナーは成田⇔広州の他、羽田⇔ソウル、羽田⇔台北の短距離767-300に搭載されているガッカリ系のビジネスクラスシートだもんで、テンションガタ落ち。キャセイを味わってから尻贅沢病に罹ってしまい、そんぞそこりゃのシートじゃ朕のケツは満足しなくなってしまった。

移動当日は朝の打合せもすんなり纏まり、かなりの時間的余裕をもって広州空港に到着した。JALは出発時刻3時間前にならんとチェックイン手続きが始まらないので、それまでボチボチ空港内を探索する。
ひだり みぎ
リモワが独創的な油絵ペインティング入りのスーツケースを展示していたので問い合わせたところ、図面を持ってくればRMB600-800程度であなたのリモワにもデコレーションしてあげますよーって。納期はデザインにもよるけど約1週間。大体のデザインを口頭で伝えるだけでも良いというので、今度頼んでみようかな。

空港内には他に特に目ぼしいものもなく、適当にフルーツの生絞りジュース(←クッソ不味い)を飲んでたら出発時刻3時間前になったので、H1-H9カウンターに行ってチェックイン。

広州線、チケットクラスに関係無く10,000マイルでビジネスクラスにアップグレードできるみたい。それこそ特典予約分でもアップグレード出来ますよ、と。やっぱビジネス料金払ってスカイリクライナーに乗る物好きは少ないんだろうな。


本日のお座席は01K。通路側の01Hが空いていたので選んだんだが、直前に01Hは取られてしまったようで、今日のフライトは隣人有りですよと残念なお知らせが入る。糞シートとの悪名高きスカイリクライナーだけど、FLY ONステイタス会員向けのアップグレードディスカウントキャンペーンのせいでビジネス席は埋まってるんだろか。なんたって、FLY ONステイタス会員を対象に香港・中国・マニラ・韓国・台湾・グアム行きを片道5000マイルでエコからビジネスにアップグレードできるんだから美味い話。逆に言うと、こんな大盤振る舞いしないとビジネスシートを埋められないのかと思うとJALの凋落が悲しく感じられる。


機材は予定通りの767-300、スカイスイート767じゃなくてスカイリクライナー搭載のやつ。雷雨の関係で離着陸が大幅に制限されているそうで、1時間遅れで駐機場に到着した。中国人なんかはあーだこーだと言って騒ぎ立てている。そういやぁ観光客風の中国人が増えたよなー。4年ほど前からこの便は通算20度程乗っているが、当時は完全にビジネス需要専用路線だったもんだが、今日は中国人観光客の姿も目立っている。炊飯器や便座を買いに行くんでしょうか。


こちらはJALのオフィシャルサイトから借用した767-300のシートマップ。ビジネスクラスでもシート配列が2-2-2なんで横のスペースは広くないし、窓側席は通路へのアクセスも難点。シェル型じゃないので席を倒したら後ろから舌打ちが聞こえてきそうだし。


シートはスカイラックスをちょっと良くして、並び席の間にパーティションと読書灯が追加されたくらい。ドメFのシートを一回り小さくした感じか。気持ちラウンドシェイプになっていて座り心地やフィット感は決して悪くはないものの、JALのホームページで謳われているような「プライベートソファに腰掛けたような、優しく包み込まれるようなくつろぎ」を味わうには幅が狭すぎる。


見ずらいが、隣のオッサンが席を立ったタイミングで最大限にシートを倒してる画を撮ってみた。短距離の午後便だから未だ耐えられるが、思いっきり倒してもこれくらいというリクライニング角度の浅さはロング便には無理。そして気になるのは頭上の照明。767の窓側の直ぐ上に照明があって寝るには明るすぎ。


ピッチはスカイラックスの49インチから51インチに改善され、足元は広々。シートポケットには機内誌やスリッパ、安全のしおりなど、そして青いビニール袋(!?)も入ってる。もちろん中国人旅行客向けの冊子もありますよ、と。


この青いビニール袋、なんだろうと思ったらイヤホン。ひっでーな、ゲロ袋と間違うくらい夢も何も無い無残な演出。単距離路線なんで他にアメニティーグッズはなく、100均クオリティの耳栓と歯ブラシのみ希望者に支給される。こんなコスト切り詰めてるからビジネスクラス層を他社に奪われてるんじゃないか。


USBや映像入力端子、PC電源は座席の間に足下に完備。


ポジションセット用のレバーがボタンに改良されている。でも所詮はスカイラックスシートの発展系なもんで非電動。


モニターは16:9のワイドモニター。タッチパネル式のMAGIC-Vだし、映画を見ながらフライトマップを見れる2画面機能も付いているのもグー。でもモニターがアーム式のバルクだからか、ちょっと画面が近すぎて見ずらいし目が疲れる。

ここで機長からのアナウンス。出発制限されていて直ぐには出発できませーん、詳しい状況が分かり次第またアップデートします、と。機内監禁とかサイテーな流れに。

機内アナウンスから5分程経ち、いつもの定番おつまみとドリンクがサーブされた。アルコールは無し。そして、更に最大2時間程度待たされることになるとのことで、ハーゲンダッツの配給が始まる。宜しければアイス如何ですか?ってあたかも遅延のお詫びに対するサービスで配ってる感じだが、あくまでこれは食後デザートの先食いだ。

因みにこれらの対応は中国東北系の美人CA2人が行っていて、日本人のオバサンチーフパーサーは常時後方待機で、怠けていたというか職務放棄というか、なんか虚ろな表情でかったるそうにくたばってた。

ひだり みぎ
結局、3時間超の遅延でテイクオフ。

ひだり みぎ
お品書き。和食の献立は以下の通り。

鮭の奉書巻き
野菜の白和え
鶏肉のチーズ巻き
枝豆豆乳豆腐 美味出汁餡
鶏肉と野菜の焚き合わせ
豚ばら肉焼き、白身魚の甘酢餡掛け
ご飯 味噌汁 香の物

細かいのがちょこちょことあって、三角食べのし甲斐があるなwwwこれらがポーンとワンプレートで配膳される。メインは魚か肉かの二者択一かと思いきや、ピザのハーフ&ハーフみたいに豚ばら肉焼き×白身魚の甘酢餡掛けの2種類でやってきた。

ドメFの俵御飯と同じで粽みたく丁寧な包紙梱包で出てくる白飯は機内食にしてはホックホクで美味かった。豪勢な感じは無いけど無難な味付けで、見事完食。完全に好みの問題だけど、やっぱり個人的には機内食に関してはJALが一番合う。


その後、デザートは無くコーヒーで終了。他に食事中に赤ワインも頂いたのだが、グラスが空いても放置。30分くらいして「お下げしても宜しいでしょうか」と。CXの場合は作戦が「ガンガン飲ませろ」に設定されてるのかやたらと酒を注ぎたがる節があるが、流石にJALはお上品。

上海手前でコーヒーを飲み終え、後は到着まで爆睡かまして終了。お疲れ様でした。

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