本日は個人的に相性が良いのかインボラ率が傑出して高い神便Airbus343のCX710でシンガポールから香港に移動、打合せ後にマルコポーロホテルに宿泊して明日はCX500で成田へと向かう。昔はCX714(無いよ)とかいうフライト時間4時間1弱の眼の隈便でSIN-HKGを移動して香港入りしたその足でレッドアイでスーツケース転がして打合せにいって。「○○さん、目が凹んでます」なんて言われたりしてたが、あれは本当に“無い”。肉体的精神的負荷が多すぎるので禁じ手として、最近はもっぱら午前便での移動としている。
朝のシンガポール・チャンギ国際空港。世界242都市とを繋ぐ言わずと知れた世界を代表するハブ空港で、1210万人の旅行客を対象に行ったアンケート調査の結果を元に決定された昨年2013年の
世界空港ランキングでは見事首位に輝いている。
流石に世界一の空港だけあって各航空会社の自社ラウンジも多い。いつもはスカイビューラウンジを利用しているが、今回はちょっとひねってキャセイと同じくワンワールドのカンタス航空ラウンジへと向かってみるも、残念ながらクローズ。営業時間は14:30-23:00となっている。お次にブリティッシュエアウェイズのラウンジに特攻するも、こちらも同じく営業時間14:30-23:00となっていて敢え無く撃沈。
しゃーなくいつものスカイビューラウンジへ。
さて、ここからは過去画像も引っ張りながらチャンギ空港やスカイビューラウンジの紹介を。こちらは深夜便が飛ぶ航空会社も利用していることから24時間営業なので、いかにもSINタッチ空港宿泊してそうな修行僧オーラをまとった高僧の姿も見かけることがある。雰囲気はいかにもCXがデザインしましたよ、といった感じ丸出し。
地味な二階席へと続く。
二階は夜中になると掃除でクローズとなり強制退去させられる。睡眠を妨げられぬよう、このラウンジで寝泊まりをする修行僧は一階で席を取っていた方がよいだろう。
一推し席はラウンジ入って右側の滑走路に面した席。右側は余り人も入ってこないので静かで良し。
二階にはシャワーもあるが、シャワーブースや清掃員の数が限りなく少なくので中々使うことができない。
食事はキャセイラウンジに慣れていると物足りなく感じてしまうが、まぁ最低限腹を満たすことができるレベルではある。
晩食ホットミールはローストビーフにダイスポテト、ニンジン&グリーンピーサラダ。その他サンドイッチやフルーツ、サラダに菓子物類などの軽食も揃っている。
そう、シンガポールらしくサテーもあり。
続いてチャンギ空港の様子。年間5000万人超が利用するだけあって巨大で、普通の免税店や飲食店だけでなく、ターミナル3にはプールや映画館もあったりもする。
シンガポールを時期によってはホテル価格が高騰するからか、バックパックを枕にして爆睡する空港宿泊組みも多数。
24時間営業のフードコート横にはこんな横になれちゃう無料の快眠コーナーも。
相手の会社を知りたければトイレを見れば分かる!なんてどこかのメーカーの監査科の方が仰っていましたが、世界一の空港はトイレの隅々まで抜かりなく綺麗にしてあります。「グッドモーニング 我々のトイレを評してください。」とあったので、清掃員のViswanatanさんにExcellentの一票を投じる。
こちらはトランジットのチェックインカウンター。24時間オープンなので、深夜便で到着→空港チェックイン後空港泊→早朝便という流れでも空港外に出る必要なし。
さて、本日は出発2時間前に余裕をもってチェックイン。航空券ではエコノミークラスの31Cとなっていたが、搭乗してびっくり、プレエコ席がアサインされていた。毎度ありがとうCX710。
搭乗券では一般エコ席扱いだし31Cなんてエコ席の最前列っぽい番号だったので座席変更に気付かなかった。
定刻通り出発。離陸して暫くすると巨人の長野のような爽やかCA兄がエビアン数本を両手に抱えて消えていった。後ほどトイレに行った際に確認したところ、エコノミー最前列39C(私が座る予定だった席の隣)でふんぞり返って爆睡する巨漢白人男のシートポケットにエビアンをこっそり忍ばせていた。ダイヤモンドの隣席ブロックではじき出された私がアップグレードされたのだろうか分からんが、マイルストーンアップグレードを貰えるような心当たりも無いので、巨漢ダイヤモンドと他数名のDMを差し置いて私がアップグレードされる理由が分からない。フルブッキングという訳でも無かったし…日頃の行いかな。
機内食は朝食スタイルでオムレツかお粥の二択。朝のオムレツは意外と嫌いじゃない。前はソーセージがついていたと思ったが、今回はベーコンがオムレツの下に隠れている。
チャンギ空港を出た飛行機は台北でも目指しているのかという方角に飛んでいき、香港直前でダルビッシュのスライダーばりの角度で西にえぐって香港着。無事に打合せも終わり、マルコポーロホテルにチェックイン。来年からは東南アジアのホテル宿泊記も残していこうかなぁ。
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