羽田のキャセイラウンジデビュー

今日はいつものCX543にて香港へと移動。12月9日にキャセイの新ラウンジが羽田にオープンしたので早めに空港入りしたかったが、昨晩の深酒が祟りまさかの二度寝三度寝そして四度寝…荷造りは昨日の内に済ませておいていたので、身支度だけして急ぎバスにて空港へ向かう。到着後チェックインカウンターへ直行すると、「オーバーブッキング故にゲートにてアップグレードの可能性有り。ビジネスの場合は通路側でなくても問題ないか」との発言が。はぁ、この思わせぶりの発言でインボラ無しのフラグが立った。もう4回ほどチェックイン時に期待を抱かせるこのお言葉を頂戴しているが、実際にインボラが発動した試しがない。「オーバーブッキングだけどアップグレードは無しよ。もっと頑張りなさい」との叱咤激励なのだろうか。

フラグ発言と分かりながらも、やはりどこかインボラへの下心が出てしまう自分。毎回裏切られながらもやっぱりどこか期待してしまうのはVクラスの搭乗ばかりの社畜サラリーマンの悲しい性。

チェックイン完了。パパッと出国手続きを済ませ、頼まれ物を購入してからラウンジへとダッシュ!場所はゲート114番近く、ANA JAL御両家のラウンジも入るエリアの6階を占領。御両家を抑えキャセイがまさかの最上階ジャックとは!キャセイの新デザインコンセプトが導入されてから初のラウンジオープニングということで相当頑張ったようで、拠点の香港以外では最大級となる総床面積990平米と規模的にも気合十分。羽田―香港なんてたかが一日二便なのに、営業時間は7:30~11:00の朝食後も11:00~17:00でランチ・ディナーの為にラウンジ開放と、どうも本気で勝負を仕掛けてきているようだ。羽田増便への布石なのかもしれないが、今の午前午後便にレッドアイを持ってくるのであれば、欲を言うとシャワーが欲しいところ。


いつもお世話になっていたサクララウンジをスルーし、最上階のCXラウンジに到着。エントランスはピカピカ大理石のWINGとは違い、シックな北欧インテリアのような壁面。これはこれで高級感がある。

ひだり みぎ
モダンで都会的でありながらナチュラルでやさしさの漂うインテリアに満ちたラグジュアリー空間で、安らぎと静けさに包まれたプライベートな滞在が楽しめる。パークハイアットでもイメージしているのかといった雰囲気だが、さすがにパークハイアットは言い過ぎか。

ひだり みぎ
ラウンジ内のスタイルとしては木材や石材などの天然資材が多用されている他、観葉植物なども多く配置されていることで「自宅リビングにいるような心地良さ」がウリにされている。確かに広々としてゆっくり寛げるという意味ではリビング感覚でリラックスできるし、ガラス張り3面採光なので明るくて開放的。執事のように(!?)気が利くスタッフもアットホームな雰囲気を演出している。ファーストクラスラウンジが無いっぽいのでダイヤモンドになったらJLのラウンジにお世話になることになるだろうが、ビジネスクラスのラウンジとしてはJLラウンジよりは快適に過ごすことができる印象。


そしてこの見晴らし。国際ターミナルでは一番見晴らしの良い場所とのことで、スカイツリーは勿論、空気の澄んだ日には富士山までうっすらと眺めることができる。


ヌードルバーも健在で、ホテルオークラシェフによりキャセイラウンジ定番の担々麺とワンタン麺が振る舞われ、羽田にいながら香港を味わうことができる。今日は皆さん分かっているようで、担々麺が引っ切り無しにオーダーされていた。また、ヌードル以外にも朝食用メニューとしてフレンチトーストや、焼き魚・温泉卵・海苔・香の物の定食なども供されている。昼・夜はやチャーシュー饅やネギチャーシュー麺、JLを意識してかカレーなんかも用意されるとのこと。


ドリンク。残念ながらキャセイディライトはミントの葉が無く用意できていないそうだ。早めの入荷をお願いしておいた。


さらに、各種サラダやサンドイッチ、ペイストリー各種、ヨーグルトやフルーツなどのデザートといった軽食メニューも一通り取り揃えられている。


うーん、お手洗いもモロにCX。


一通りラウンジの観察を終え、一口サイズの上品なフレンチトーストを頬張ってゲートへ移動。チェックイン時の発言が気になってカンニングするものの、別のエコノミー席へ移動になっている…インボラ無しは構わないが、よりによって3列席の真ん中への強制移動かよ…

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コメント

  1. ポンズ ポンズ

    近藤様
    はじめまして、こんばんは。コメント頂きありがとうございます。
    新しいラウンジですし、羽田のサクラよりは快適に過ごせるかと思います。KAの羽田便就航が正式決定したようですし、攻勢をかけてきてますね。個人的にはCXラウンジはCX利用者にリザーブして頂きたいと思っているのですがそうもいかないでしょうし、今後はJGC組も増えてCXラウンジも賑やかになってしまいそうです。因みに小生もJGCからCXへの鞍替え組です。

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