インドネシアの到着ビザが値上

やられた。当方の確認不足が原因だが、今までUS$25だったインドネシアのアライバルビザがいつの間にかシレッとUS$35に値上されていた。

深夜着のキャセイ便を下りるとアライバルビザの窓口に長蛇の列が!!只でさえ到着が遅いのに勘弁してよ!と毎度思うが、ジャカルタ空港のイミグレオフィサーは処理効率が悪い為、時間帯によってはしばしば長蛇の列ができる。ただ、それにしても今日の列は本当に酷い。どうやら殆どの旅客が値上を把握していなかったらしく、アライバルビザの窓口で大勢が戸惑っているのが原因のようだ。白人などは顔をトマトの様に真っ赤にさせて大声を上げている。

当然私も米ドルは25ドルしかもっておらず、香港ドルでお支払。窓口の壁に9通過程の当日レートが書かれた電光掲示板があり、香港ドルではHK$321になると書かれている。コインは受け付けないとの事で、紙幣でHK$350で支払うと、当たり前のようにビザだけ渡されてお釣りは返ってこない。いやいや、お釣りは?と聞くと「え?なに?」みたいなとぼけた仕草をしてみせる糞オフィサー。いやいや、お釣りともう一度語気を荒げて言うと、面倒くさそうな顔で皺くちゃになった10,000ルピア札1枚を返される。ちょい待ちーな。29香港ドル≒45000ルピアのはずなんだが…私の後ろにも長蛇の列が出来てて待たせたくなかったので今回はあっさり引き上げたが、本当ろくでもない奴らだ。しかも、レシートには堂々とUS$25と書いてあり、小さなスタンプで7月3日よりUS$35と修正されているレベルのもの。こんな公的なものの値段を変えるならきちんと領収書も変更しとけよ。

眠気と疲れとイライラも有りグッタリとしながらイミグレを抜けると、バゲージクレームは悪徳ポーターが獲物待ち。

頼んでもないのに荷物を強奪し、ちょっと荷物を移動させただけで金を要求してくる押し売りの悪党ども。利用する際には荷物を奪われる前に料金の確認をしてトラブルを未然に防ぐ必要がある。

因みにホテル到着後、在インドネシア日本国大使館のホームページを確認したところ、「2014年7月3日より、当国入管法の改正により到着ビザの料金が25USドルから35USドルに変更となりました。当分の間、領収書の金額は手書きで修正されるとの事ですので、ご注意ください。 」との情報が。手書きってあなた、どんだけですか…既に中国時間02:00近いですが、笑っちゃって眠気が吹っ飛びましたよ。

【参考情報】
日本領事館 領事関連情報 インドネシアへの入国・滞在

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