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マイナスイオンほとばしるダタンラ滝で癒される


トゥイェンラム湖の畔から山間の細道をバイクで進むこと10分弱、ようやくダタンラ滝へとたどり着いた。こちらの滝は高原都市ダラットが誇る一大天然記念物で、プレン滝と並んでダタンラ二大名瀑の一つ。大自然を鑑賞できるだけでなく、滝の周辺ではラフティングやロッククライミングなどのアウトドアアクティビティまで楽しめるらしい。

さて、ここだと言ってバイタクのオヤジに降ろされた先で約束通りVND 20,000を手渡すと、ニヤリと黄色い歯を見せ握手を求めてくるオヤジ。しかしまぁオヤジと分かれたものの、滝の姿はどこにも見当たらないし、瀑音も聞こえない…
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どうやらここから滝へ行くには電動ソリ(!?)とも一人ジェットコースターとも言える奇妙な乗り物で山を下っていかねばならぬらしい。

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こちらが噂のレール上を滑走する電動ソリ。大人往復VND 50,000 (≒250円)、片道VND 35,000。片道?そう、ソリが嫌な方は歩いて山下りすることもできるよう、トレッキングコースが整備されているようだ。

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歩いた場合は滝まで15分程かかるらしい。既に疲労レベルがMax付近まで来ていたので、ソリを選択。ジェットコースター気分が味わえそうですしね。

ひだり みぎ
おんぼろだけど大丈夫かな~と思っていた矢先、案の定、私が乗るはずだったソリが故障したとの事で格納庫へと引き上げられていった。「よくあることなので、心配しないで下さい。」と係員がサラッと笑顔で言い放つ。いや、故障がよくあるほうが心配になるわ!!不安に苛まれる。

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座席に乗り込むと、係員にシートベルトをめちゃくちゃきつく締められる。「両脇のレバーを前に倒すと加速、後ろに引くとブレー「」という簡素な説明を受け出発。力加減が分からいないのでのんびり走っていたら後続車からケツを掘られ、レール脇で見張ってる係員に何やらベトナム語でどやされる。『もっと速く走れよ根性なしめ』と言っているようだ(適当)。

ひだり みぎ

ひだり みぎ

うおおおぉぉぉぉぉ!!!悔しかったのでバーを思いっきり前に倒してやったら結構なスピードが出るし、傾斜もカーブの角度も急な箇所では遠心力でふっとびそうになる。

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うぉ~。雑木林の中を走りぬける快感!!!気分はすっかり未開のジャングル地帯を切り開くインディアナジョーンズ!!

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5分程のおんぼろソリによるスリルを楽しみ、終着地点を少し進んだところにようやく滝が見えてくる。この『大自然を行く』って感じに冒険心が刺激されます。

835
ここまで来ると風に乗って気持ちの良い水しぶきが吹きつけてくる。

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雄大な自然が織りなす小川と滝。美しい滝と滝の音に呑まれると時間の感覚が次第に無くなり、体も頭もスッキリするし、ほとばしるマイナスイオンと水しぶきに心が洗われる。こんな山奥まで来たかいがあるってもんだ。

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ゴォーッという音と共に流れ落ちる水の豪快さ。雨季には更に迫力が増すらしい。ナイアガラやビクトリア、イグアスなどの世界三大瀑布と比すと酷であるが、まぁ世界10000名滝には入るんじゃないか(テキトー)

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バオタイ帝の離宮と同じくダタンラの滝つぼ近くにも西遊記の孫悟空がいらっしゃる。不安定な岩場で華麗なストリートダンスやジャグリングなども披露しているのだが、孫悟空はそんなキャラだったか?

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どうやらロープウェーに乗って滝から続く川下へも行くことができるらしい。

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ロープウェーを下りた先は緑の匂いが心地よく鼻孔をくすぐる桃源郷!色とりどりに咲き誇る花々に大自然の緑、そして奥から聞こえる滝の瀑音…

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おお!また滝だ!これがダラット二大滝のプレン滝かと思ったら、どうやら違うらしい。それでも喧騒から離れられて、長閑な大自然の中で心地よい野鳥のさえずり、小川のせせらぎが耳に入ってきて、疲れも忘れてしまいます。

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帰りのソリは直角かよ!という急勾配を一直線に上がっていく。頭が下になるので、重力でポケットの中身が落ちていくので要注意だ。結構危ないと思うが、シートベルトはつけないで下さいとのこと。ベトナムならではの謎の安全管理基準である。

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