シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ディズニーと廃墟遺跡のコラボによるアユタヤ世界遺産祭り


誰もが知ってる世界遺産の街、アユタヤ。バンコクから北に約65km、チャオプラヤー川とその支流と運河に囲まれた中洲を中心に広がる古都の遺跡群には、417年間に渡りアユタヤ王国が築いた歴史が眠っている。この遺跡を作ったのは1351年~1767年に存在したアユタヤ王朝。流れが穏やかでメナム川水上交通の要衝であるチャオプラヤー川の畔に位置し、地の利があるアユタヤに都を置いたこの王朝は、ナーラーイ王時代には現在のラオス、カンボジア、ミャンマーの一部を領有するほどまでの勢力を誇った。アンコール、スコータイ、ビルマ、セイロン…当時、数々の東南アジア文化を吸収し、アンコールを彷彿させる寺院や、ミャンマーのパガンを思わせる仏塔、タイ特有の僧院まで…東南アジアの文化を融合した国際都市が築き上げられた。しかし、1767年にはビルマ(ミャンマー)との戦争に敗れ、アユタヤ王朝は消滅し、栄華を極めたアユタヤ朝の繁栄ぶりを示したアユタヤ市内の建造物や石像は徹底的に破壊し尽くされた。殆どの寺院は廃寺となり、王宮も台座を残すのみとなった。

14世紀の東南アジア文化の集大成とも言えるアユタヤ。戦争で破壊され廃墟なりながらも、なぜだか胸を打つほどに美しく、今でも世界中の観光客を魅力する。1967年にはアユタヤ遺跡群がが正式にタイ芸術局により歴史公園に指定され、1991年には世界遺産にも登録された。そんな観光都市アユタヤであるが、実は毎年『アユタヤ世界遺産祭り』なるものを催しているのだ。陽の落ちたアユタヤ市内で眩くライトアップされて神秘的な光を放つ遺跡群…その中で様々なイベントが繰り広げられます。幻想的な遺跡群のライトアップや花火、ライト&サウンドショーなど、アユタヤが一大歴史パークと化すらしいのだ。
Ayuttaya
タイ観光庁のページを見てみると、何だかディズニーランドエレクトロパレードと廃墟寺院のコラボレートみたいで物凄い!こんだけインパクトがあって集客力のありそうなイベントなのに、ネットで見ても余り情報が見つからないというのは一体どういう事なのか…タイ観光庁、もっと世界に向けてアピールしていけよ!

因みにタイ国政府観光庁のオフィシャルページに拠ると、2013年度のスケジュールは下記の通りらしい。デモの影響が心配されたが、無事に開催されるとのこと。
■ 開催期間:12月13日(金)~22日(日)
▼ ライト&サウンドショー
-12/13、16~19:19:30-20:30
-12/14・15、12/20~22:19:00-20:00, 20:30-21:30 (各日2回開催)

▼ 各種アクティビティー
-12/13 18:30 フォークミュージカルショー
-12/14 18:30 フォークソングコンテスト(小学生部門)
-12/15 18:30 フォークソングコンテスト(中学生部門)
-12/16 18:30 フォークソングコンテスト(高校生以上部門)
-12/17 18:30 フォークソングコンテスト(一般部門)
-12/18 18:30 フォークソングコンテスト(社会人部門)
-12/19 18:30 フォークソングコンテスト決勝戦(小~高校生/一般部門)
-12/20 18:30 フォークソングコンテスト決勝戦(社会人部門)
-12/21 18:30 “The 3rd Kaoma, Wisdom of the Thai Cloth”ショー
-12/22 18:30 タイ伝統フォークソングショー
-22:00 チャリティー抽選会
徹底したフォークソング推しwww

■ 開催場所:“アユタヤ歴史公園内ワット・マハタート
■ 料金:200バーツ、500バーツ(VIP)
■ 問合せ先
-Office of Ayutthaya Provincial Administration Tel : 035-336-563, 035-335-244
-Tourism Authority of Thailand, Ayutthaya Office Tel : 035-246-076
-The Thai Ticket Major Tel : 02-262-3456

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=VZdYGkD3QFQ[/youtube]

知名度は薄いアユタヤ世界遺産祭り、12月14日(土)に行ってきましたので、追々情報更新をさせて頂きます。夜のライトショーを見てからバンコクに戻りたかったのですが、ショーの終了時刻である21:30にはバンコク行きのバスも鉄道も運行していないと言われたので、せっかく行ってきたのですがショーの鑑賞は断念しました。まぁ一通りの遺跡は見学できたし、フォークソングコンテストのリハーサル(!?)も見れたし良しとするか。

ひだり みぎ

WP_20131218_288

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=cewAqtJjRjU&feature=youtu.be[/youtube]
本番さながらに熱唱する歌手とダンサーたち。

WP_20131218_294
敷地内には各種タイ料理の出店が並ぶみたいです。

WP_20131218_299
御座にテーブルの簡易食堂。辛~いタレの入ったボトルが置かれているのが何となくタイらしくて微笑ましい。

WP_20131218_301
出番待ちの白象。夜のライトショーでは大役を任せられているからか、どこかナーバスそう。やっぱり夜のショーも鑑賞したかったなー。

Related posts (関連記事):

タイが呼んでいる
今日、同僚の50代日本人(以後、『同』と記載)から久しぶりの電話が入った。仕事の話が終わり… 同 『そういやさ、H●S香港で格安ツアーが出てるんだよ。』 私 『○○さんが旅行なんて珍しいじゃな...
ラオスの大地に建つ中国資本のカジノリゾート
切っ掛けは取引先の方の一言。先月、マカオのポルトガル料理屋で食事中、急にラオスのカジノの話を振られた。「国慶節のラオスはどうでしたか、ラオスにもカジノあるんですよね。」と。へー、そうなんですかー、ラオ...
CMカスタムテイラー⇒チェンマイ最古の寺院 ワット・チェンマン
ワット・チェンマンは1296年、ランナー・タイ王国を興したメンラーイ王がチェンマイに都を造った際に建立したチェンマイ最古の寺院。嗚呼また寺院かよってくらい、もうここ数日で何十という寺院を見てきてるし別...
元軍人さんが管理運営するピサヌローク民俗資料博物館
鉄道駅から10分ほど南にペダルを漕いだだろうか、鉄道駅に掲示されていた観光マップ内で紹介されていた民俗資料博物館に到着した。なんでもピサヌローク出身の学者さんがタイの各地から集めた民芸品やらを展示した...

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする