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ホーチミン市のシャンゼリゼ通り・ドンコイ通り


サイゴン川沿いに建つ英雄チャンフンダオ像から聖マリア教会まで北西に伸びるホーチミン随一の目抜き通り。1Km程度の短い通りの両側に外国人観光客向けの比較的高品質な土産物屋、高級ブランド店やシンボリックなコロニアル建築群が軒を並べるドンコイ通りはベトナムのシャンゼリゼ通りとも呼ばれているとか。今日はバイクタクシー運ちゃん達の執拗な勧誘攻撃を往なしながらドンコイ通りの南端から北端まで歩きぬけてきました。ドンコイ歩きには運ちゃんの攻撃からの護身術が必要になります。


今日は1時間ちょいで計5人ものバイクタクシードライバーの営業トークを躱しながらの散歩になりました。


さて、こちらが本日の散歩の出発点であるドンコイ通り最南端部から見れるチャンフンダオさんの記念像。時は13世紀、南下政策を推し進めるモンゴル軍の来襲から2度も国土を死守した英雄だそうです。我々からするとどうしてもホーおじさんと比べるとネームバリューが劣りますが、今日でもベトナムでは人々から崇め奉られているそうです。


目が飛び出さんばかりの興奮した表情で指揮するチャンフンダオさん。


そんな迫真の表情のチャンさんを背にして、聖マリア教会方面に北上していきます。ドンコイ通りは観光地だけあって道路も綺麗に舗装され、高々とした街路樹が街頭の両脇に整然と並んでいます。贔屓目に言ってもシャンゼリゼ通りは言いすぎだろ!と思ってしまいますが、緑溢れる街並みやコロニアル建築物を見ていると確かにヨーロッパを感じさせるものがあります。

先ず最初の見どころはコンチネンタル、レックス、グランドと並んでホーチミン市の4大コロニアルホテルと称されるホテル・マジェスティック。

流石はベトナム観光局も認める5ツ星ホテル。ロビーにはステンドガラスに大きなシャンデリアと、マジェスティックの名に恥じない格式の高さで外の喧噪から離れて優雅な時を過ごせます。

ひだり みぎ
秋篠宮親王やカトリーヌ・ドヌーヴを始め、各国の政府首脳や著名人も利用してきた由緒あるホテルですが、10,000円ちょいから宿泊可能と、敷居の低さに驚き。

続いてホーチミンが誇るコロニアルホテル4傑の1つグランドホテル。

オフホワイトの外壁に丸屋根の塔がいかにもヨーロピアン。

土産屋もアオザイ・スーツのオーダーメード店から日本の女性受けしそうなアジアン小物や陶器のお店が集中しています。ここら一帯のお店では日本人慣れしている店員が多いのと価格も定価制の為に旅慣れてなくても買い物に不自由はしませんが、価格は高めに設定されている。
ひだり みぎ
ひだり みぎ
スーツの仕立てはUS$150から。どんなに遅くともオーダーから2日以内には仕上がるそうだが、受け取りが間に合わない場合は海外の自宅までFedexで発送することも可能だそうです。


食事処は老舗ベトナム料理店のベトナムハウスがお勧め。あのジョージブッシュ夫妻も来られたという評判が白人観光客の間に浸透していて、いつ行っても白人客で3階までびっしり埋まっています。

ひだり みぎ
夜7時からは民族音楽の生演奏も楽しめ、ムードも◎。

ベトナムハウスを過ぎ、更に北へ進むとまたまたご立派なコロニアル建造物を発見。

19世紀末に建造されたオペラハウスが当時の姿のままに再建されてできた市民劇場で、演奏会やバレエが催されたりします。残念ながら一般開放はされておらず、公演時のみしか入場できません。


参考までに、今は『Soul of Vietnam』というベトナム文化に関する劇が毎月15日と23日の17:00から公演されています。

ひだり みぎ
この市民劇業周辺はホーチミン市の中心部で、確かに“東洋のパリ”の異名を持つホーチミン市にあって、ここら一帯は“おフランス”を偲ばせる雰囲気を漂わせます。写真左は昨年度10月にオープンしたての“ビンコムセンターA”。写真右は1880年に建築され、ホーチミン市最古のホテルであるコンチネンタル。映画『インドシナ』の舞台としても使われた歴史あるホテルで、ベトナム戦争中はジャーナリストの社交場となっていたそうです。


コンチネンタルのグランドフロアにあるLe Bourgeousはフルーツジュースやケーキ、アイスクリームを楽しめるおススメスポット。但し、カフェラテVND120,000、ハイネケンも同じくVND120,000、ハンバーガーに至ってはVND360,000(約1600円!!)と現地物価とかけ離れた料金設定となっている。

さて、ドンコイ歩きも中間地点を過ぎ、次に目に入るのは歴史的建造物群から一転、ガラス張りの近代的ショッピングモール。

こちらが元祖ビンコムセンター。昨年に新しくビンコムセンターができてしまったので、古いこちらはビンコムセンターBと呼ばれることになりました。

ビンコムセンターBを過ぎるとドンコイ通りの先に見えてくる聖マリア教会。なんと、19世紀のフランス統治時代にマルセイユから運ばれたレンガを用いて建造されてそうです。

ここがドンコイ通りの北の終点地。直ぐお隣にはこれまたフランス統治時代に建てられたホーチミン中央郵便局が位置し、教会前の広場は観光客と物売りでごった返しています。

ショッピングストリートで有名なドンコイ通りですが、歩いて観て回るだけでも元フランスの植民地としてのベトナムの雰囲気を味わうことができて面白いです。

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